小さな好奇心の種が、未来に実を結ぶ

知れば知るほどロマンを感じる!宇宙の教科書

寺薗 淳也=監修

平松 正顕=監修

サイズ・ページ数
A5判・192ページ
ISBNコード
9784816374470
価格(税込)
1,650円
発行日
2023.10.13
シリーズ名
教科書シリーズ

内容紹介

\果てしなく広大で神秘的な宇宙の“いま”に迫る!/
日本の民間人が初めて国際宇宙ステーションに滞在したり、JAXAで宇宙飛行士候補を募集したり、宇宙が身近に感じられる時代になりました。
本書では、アルテミス計画の全貌や宇宙探査にまつわる最新事情から、惑星や銀河などの天文学まで、豊富な写真と図解で解説。文系でも楽しく読める一冊です!

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◆主な目次と内容紹介◆

プロローグ 宇宙へようこそ
最新鋭の宇宙望遠鏡がとらえた宇宙の絶景や、半世紀ぶりに人類を月に送るアルテミス計画の全貌など、宇宙の
ホットな話題をまずはお届けします。

1章 開幕!宇宙探査の新時代
月へ、そして火星やその他の惑星へ。アルテミス計画を皮切りに、宇宙探査は新しい時代へ入ります。宇宙探査の基本知識から最新の動向までを、一気に紹介しましょう。

2章 ちょっと宇宙に行ってきます!
多くの人が気軽に宇宙を訪れ、宇宙で働く時代が、いよいよやって来ます。宇宙旅行や宇宙ビジネスの最新の話題や、宇宙資源の問題など、宇宙を身近に感じるトピックスをまとめました。

3章 夜空を肉眼で見る・望遠鏡で見る
人工の灯りのない真っ暗な場所で、肉眼で見える夜空の星の数はおよそ4000。星はどれほど大きいのか。どの
ような一生を過ごすのか。これからみなさんを星々の世界にご案内しましょう。

4章 天文学者は今、何に注目している?
天文学者は毎晩、望遠鏡で新しい星を探している人? いえいえ、そうではありません。天文学者が今、何に注目し、宇宙のどんな謎に迫ろうとしているのか。現代天文学の最前線を紹介します。

5章 宇宙の始まりと終わりを研究する
私たちが住む宇宙には始まりがあった――こう聞いて信じられますか?では宇宙が始まる前は、何があったのでしょうか? 宇宙に終わりはあるのでしょうか?人間にとっての究極の謎に迫ります。
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目次

プロローグ 宇宙へようこそ
1章 開幕!宇宙探査の新時代
2章 ちょっと宇宙に行ってきます!
3章 夜空を肉眼で見る・望遠鏡で見る
4章 天文学者は今、何に注目している?
5章 宇宙の始まりと終わりを研究する

著者情報

寺薗 淳也(テラゾノ ジュンヤ)=監修
1967年東京都生まれ。名古屋大学理学部卒。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。宇宙開発事業団、宇宙
航空研究開発機構(JAXA)、日本宇宙フォーラム、会津大学などを経て、現在、合同会社ムーン・アンド・プラネッツ代表社員。有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所上級UNIXエバンジェリスト。専門は惑星科学、情報科学。1998 年より、月・惑星の知識や探査計画を紹介する「月探査情報ステーション」の編集長を務め、NHKほかメディアへの出演経験も豊富。主な著書に『惑星探査入門』(朝日新聞出版)、『宇宙開発の不都合な真実』(彩図社)、『2025 年、人類が再び月に降り立つ日』(祥伝社新書)など。

平松 正顕(ヒラマツ マサアキ)=監修
1980 年岡山県生まれ。国立天文台 台長特別補佐、天文情報センター 周波数資源保護室室長。総合研究大学院
大学 物理科学研究科 天文科学専攻 講師(併任)。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程修了。博士
(理学)。専門は電波天文学、星形成、天文学・科学コミュニケーションなど。アルマ望遠鏡の広報業務を長く務める。また、講演や月刊『星ナビ』(アストロアーツ)での連載、「一家に1 枚 宇宙図」の作成など、天文学に関するコミュニケーション活動を積極的に行うほか、天文観測に適した環境の保全にも取り組んでいる。主な著書に『宇宙はどのような姿をしているのか』(ベレ出版)など。