小さな好奇心の種が、未来に実を結ぶ

マンガと図解でよくわかる はじめての気象学

中島 俊夫=著

サイズ・ページ数
A5判・208ページ
ISBNコード
9784816376603
価格(税込)
1,430円
発行日
2025.01.15

内容紹介

■天気のしくみとその移り変わりをわかりやすく解説
天気を決める雲の種類とそのできかた、雨が降るしくみ、天気の移り変わり、天気を表す言葉、ゲリラ豪雨、気象予報士の仕事、気象予報のしくみなどをていねいに解説します。

■怖いけれど必要な台風のことをやさしく解説
強い風が吹いたり、川から水があふれたり悪いことばかり言われる台風ですが、台風がないと、水不足になったり、危険な暑さが1か月以上続いたりしてしまいます。そんな台風のこともやさしく解説しています。

■季節の移り変わりのしくみをていねいに解説
三寒四温(偏西風)→梅雨(梅雨前線)→暑い夏(太平洋高気圧)→秋の長雨(秋雨前線)→冬の寒さ(西高東低)など日本にはゆたかな季節があります。本書では、そうした季節の変化のメカニズムをていねいに解説しています。

■天気を体感して災害に備える
天気を身近に感じてもらうため、雲の作り方、虹の作り方、小さな雷の作り方、天気図の作り方などを紹介しています。そして、いざというときための家族会議など、災害に関心を持って備えることの大切さを解説しています。

【目次】
第1章 天気の変化
第2章 台風
第3章 四季と天気
第4章 天気を体感してみよう

著者情報

中島 俊夫(ナカジマ トシオ)=著
1978年、大阪府生まれ。気象予報士試験に2度合格するなど型破りな予報士。
大手気象会社で予報を学び、予報士講座の講師としても活躍。現在はフリーとなり、予報士講座やお天気実験教室などを個人で展開している。