書籍詳細

図解雑学シリーズ

よくわかる電気のしくみ

電気技術研究会:著

サイズ・頁数 B6判・208頁
ISBNコード 978-4-8163-4412-1
価格(税込) 1,650円
発行日 2007.09.21

内容紹介

目に見えない電気の不思議に挑戦した人たちがどうやって謎を解いていったのか、その進歩・発展の産物である電気製品や電気技術の仕組みがどのようなものなのかについて、イラストを用いて紹介。

目次

第1章 電気とは?

1-1 電気という言葉

1-2 エネルギー、力、電気

1-3 電気の働き

1-4 体験できる電気

1-5 電気の正体

1-6 自由電子

1-7 導体、絶縁体、誘電体、半導体

1-8 電圧

1-9 電位と電位差

1-10 電流

1-11 電力と電気エネルギー

1-12 電力量と消費電力

1-13 抵抗

1-14 可変抵抗

1-15 オームの法則

1-16 直流と交流

1-17 交流の周波数と周期

1-18 交流の実効値



第2章 電気の基礎を築いた人たち

2-1 静電気と人類の関わり

2-2 ゲーリッケの硫黄球 ガラス電気と樹脂電気

2-3 ライデン瓶

2-4 ボルタの電気盆

2-5 ボルタの箔検電器

2-6 ボルタの畜電器

2-7 雷と人類の関わり フランクリンの凧

2-8 クーロンの法則 ガウスの法則 ウェーバの法則

2-9 生物電気と人類の関わり

2-10 ボルタの電池

2-11 電気分解の発見

2-12 熱電効果の発見 ゼーベック効果とペルチェ効果

2-13 オームの法則とキルヒホッフの法則

2-14 磁気と人類の関わり

2-15 磁気、磁力、磁石

2-16 電気と磁気の関係の発見 コイル

2-17 アンペールの右ねじの法則

2-18 スタージョンの電磁石 ファラデーの電磁誘導

2-19 自己誘導と相互誘導 ヘンリーとレンツの活躍

2-20 フレミングの法則

2-21 発電機の発明

2-22 電動機(電気モーター)の発明

2-23 エジソンの直流電力

2-24 テスラの交流電力

2-25 発電機と電動機のその後

2-26 蒸気機関車から電気機関車へ

2-27 電気の通信への応用 モールス信号

2-28 ベルの電話と無線通信の開発

2-29 電磁波とマクスウェルの電磁場理論

2-30 電磁場理論を実証したヘルツ

2-31 陰極線、ローレンツ力、トムソンによる電子の発見

2-32 レントゲンによるX線の発見

2-33 光電効果

2-34 マイケルソンとモーリーの光速度の測定実験

2-35 アインシュタインの相対性理論とE=mc^2

2-36 光通信 レーザー光線と光ファイバーの発明

2-37 超電導とリニアモーターの発明

2-38 ブラウン管とテレビの発明

2-39 液晶の発見と液晶パネルの発明



第3章 電力システムと重要な電子素子

3-1 発電、送電、変圧(変電)

3-2 発電システム(1)水力

3-3 発電システム(2)火力

3-4 発電システム(3)内燃機関とガスタービン

3-5 発電システム(4)原子力

3-6 発電システム(5)太陽電池と風力

3-7 発電システム(6)燃料電池

3-8 発電システム(7)その他

3-9 電線

3-10 変圧器(トランス)と変電

3-11 電池と充電、蓄電

3-12 乾電池、充電池

3-13 コンデンサ

3-14 ダイオード

3-15 発光ダイオード

3-16 インバータ

3-17 真空管

3-18 トランジスタ

3-19 半導体、IC、LSI

3-20 コンピュータ



第4章 身近な電気の現代技術

4-1 一般住宅への配電(1)三相交流

4-2 一般住宅への配電(2)電力量計、分電盤、アース

4-3 電気事故

4-4 蛍光灯

4-5 冷蔵庫、クーラー

4-6 電子レンジ、IHヒーター、水蒸気オーブン

4-7 リモートコントローラ

4-8 電波と波長、周波数

4-9 アンテナと放送方式

4-10 電気と人体