自分の「好きなこと」からSDGsを考えよう!
本書は、未来を担う子どもたちに向けて、SDGsをキホンからていねいに説明した一冊です。
イラストや写真、マンガを豊富に掲載し、最後まで楽しく読めるようにしました。
また、SDGsを「自分事」として捉えてもらえるように、自分の「好きなこと」にSDGsを関連づけて考えたり、行動につなげたりする方法も伝えています。
★自分の「好きなこと」からSDGsを考える!★
子どもたちの「好き」を尊重しながら、SDGsのキホンを解説しました。
少しとっつきにくいイメージのあるSDGsも、興味のあること、身近なことから学べます。
★マンガで楽しく理解できる!★
各章と巻頭&巻末には、小学生が主人公の導入マンガを掲載。主人公たちと一緒にSDGsについて考え、理解を深めていくことができます。
★SDGsの目標をカテゴリーで分けているのでわかりやすい!★
SDGsの17の目標を、環境・社会・経済のカテゴリーに分けて紹介。
目標同士のつながりがイメージしやすくなっています。
★書きこみ式のワークシートを掲載!★
自分の「好き」にSDGsを関連づけて行動に移す方法を、ワークシート付きで解説しました。
自由研究の課題や、調べ学習にも役立ちます。
★みんなのSDGsアクションの実例を紹介!★
大人ではなく、中学生・高校生・大学生が中心となって行っている、
SDGsの達成につながる取り組みや活動を紹介しています。
第1章 SDGsって何?
第2章 SDGsの17の目標を知ろう
第3章 みんなのSDGsアクション
第4章 「好き」を行動につなげよう!
【監修者】山藤 旅聞(サントウ リョブン)
新渡戸文化中学校・高等学校副校長。
公立学校の教師として、2014年にJICA東京主催「教師海外研修」でブータン王国を訪問。帰国後、教科と社会課題をつなげて、生徒自らが解決に向けて「行動する」ことを目指す授業スタイルを確立する。2017年から(一社)Think the Earthに所属し、SDGsを取り入れた教育デザインや、教育旅行デザインの実践・紹介について全国規模で出前授業や講演を展開。2019年より現職。共著に『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』(紀伊國屋書店)がある。環境省が主催する「グッドライフアワード 環境大臣賞 学校部門」受賞(2019年)。
【監修者】栢之間 倫太郎(カヤノマ リンタロウ)
新渡戸文化小学校 プロジェクト科チーフデザイナー。
公立小学校の教師として、2017年にJICA東京主催「教師海外研修」でザンビア共和国を訪問。帰国後、SDGsの視点で自由にプロジェクトを立ち上げるPBL(=Project Based Learning、プロジェクト型学習)の手法で、自律的な学びづくりに尽力する。現在は新渡戸文化学園で初等教育のデザインを担当。「プロジェクト科」のチーフとして、各学年のプロジェクトデザインをサポートする。教員向けPBL研修や企業と協同したプロジェクトも行う。「Education 2.0 –Outstanding Leadership Award2022」受賞。