シャツやパンツといった洋服から、衿や袖などのパーツ、小物、民族服や歴史服、様々な柄や配色まで、特徴や名前の由来、使われ方、バリエーションをイラストと共に紹介しました。
ファッションクリエーターを目指す人から、創作活動を楽しむ人まで役立つ一冊です。
【本書の特長】
●約1,400のファッションやアパレルに関する用語を解説
普遍性の高い用語から、やがては消えるかもしれない用語、豊かな発想源としての民族服や歴史服関係の用語まで掲載しました。
●1項目に1点ずつイラストを掲載
それぞれの項目の代表的なものを、特徴をつかんだイラストと共に紹介しています。
●特徴がわかる端的な説明文
特徴や名前の由来、使われ方、バリエーションなどを解説し、同義語も掲載しています。
PART1 洋服
PART2 パーツ
PART3 小物
PART4 ルック、民族服、歴史服
PART5 模様、色
能澤 慧子(ノウザワ ケイコ)
東京家政大学名誉教授。お茶の水女子大学卒。元文化女子大学(現文化学園大学)助教授、東京家政大学教授。専門は西洋服飾文化史。著書や共著書、編著書に『モードの社会史‐西洋近代服の誕生と展開』(有斐閣)、『二十世紀モード‐肉体の開放と表出』(講談社)、『図説 日本服飾史事典』(東京堂出版)、『史上最強カラー図解 世界服飾史のすべてがわかる本』『早引き ファッション・アパレル用語辞典』(ともにナツメ社)などがある。また、主要翻訳書に『ジェイン・オースティン ファッション』(テクノレヴュー)、『こども服の歴史』(東京堂出版)などがある。