■「教養」って何だろう?
価値観が広くアップデートされ、昔の常識と今の常識が変わる昨今、「教養がある」と胸を張って言える方は、なかなかいないのではないでしょうか。
本書では、教養ってなに?知るとどういういいことがあるの?どうすれば身につくの?といったところから、親しみやすいマンガでわかりやすく解説します。
■伝統文化から最新ニュースまで幅広く網羅
LGBT、SDGsといった「社会」、食育や掃除、片付けといった「生活」、食糧問題や人種問題、世界一ランキングといった「世界」、スマホやAIといった「情報」、古典、偉人に学ぶ「知恵袋」の章に分け、218のキーワードを取り上げています。
■1コマイラストやランキングで楽しく解説
各キーワードは、1コマイラストや写真資料など、オールカラーでわかりやすく解説。関連情報のランキングや、クイズも交え、楽しく学べる1冊です。
1章 社会
2章 生活
3章 世界
4章 情報
5章 知恵袋
上田 紀行(ウエダ ノリユキ)
文化人類学者。東京工業大学副学長。リベラルアーツ研究教育院教授。
現代社会の生きづらさと癒やし、新しい時代の教育のあり方などについて研究している。
著書に、『生きる意味』(岩波新書)、『立て直す力』(中公新書ラクレ)、『愛する意味』(光文社新書)、『かけがえのない人間』(講談社新書)などがある。