著者が世界中を旅して教わった家庭の味を、食文化のコラムを交えて紹介した1冊です。本書で紹介するレシピは、本場の味を再現しながらも、日本で手に入る食材で手軽に楽しめるようアレンジされています。食材から出る出汁だけで作れる、心と体にやさしいスープを約80品紹介しています。
・素材の味を生かした、心と体にやさしいスープ約80品
・スープと一緒に味わいたい、各国のコラムも充実!
・著者が世界中を旅して教わった家庭の味が、自宅で手軽に楽しめる!
世界を旅する定番スープと雑穀・豆スープ
タイ/ベトナム/カンボジア/ミャンマー
モンゴル/ウズベキスタン/中国/韓国
インド/トルコ/モロッコ/エジプト/イラン
ロシア/ウクライナ
フランス/イタリア/スペイン/ドイツ/オランダ
ポーランド/ウズベキスタン/アルメニア
ノルウェー/ハンガリー/チェコ
アメリカ/メキシコ/ペルー/ボリビア/ブラジル
日本
Part2 冷たいスープ&デザートスープ
荻野 恭子(おぎの・きょうこ)
東京・浅草生まれ。料理研究家。栄養士。父が飲食店を経営していたため、子どものころより食に興味を持つ。各種の料理学校で世界の料理を学ぶ。ロシアをはじめ、トルコ、中国、東南アジア、メキシコなど、これまで訪ねた国は60か国にもおよび、現地の家庭やレストランのシェフに料理を習い、食文化の研究を続けている。料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰。TVの料理番組や雑誌で活躍。料理学校の講師や講演なども手掛ける。著書に「おいしい料理は、すべて旅から教わった」(KADOKAWA)、「家庭で作れるロシア料理 ダーチャの菜園の恵みがいっぱい!」(河出書房新社)など多数。