書籍詳細

ナツメ社やる気ぐんぐんシリーズ

オールカラー マンガで身につく!ことわざ辞典

青山由紀=監修

サイズ・頁数 A5判・304頁
ISBNコード 978-4-8163-6063-3
価格(税込) 1,100円
発行日 2016.06.13

内容紹介

小学生に向け、600語以上のことわざや慣用句をマンガで楽しく紹介しています。途中ストーリーマンガを入れ、ことわざの成り立ちや種類についても解説しているので、総合的な理解が深まります。また、楽しいワークで、作文力や語彙力がめきめきと身につきます。日本語の奥深さに触れられる1冊です。

目次

この本の見方

マンガ ことわざってなあに?





秋の日はつるべ落とし

悪銭身につかず

あしたはあしたの風がふく

当たってくだけろ

頭かくして尻かくさず

当たるも八卦当たらぬも八卦

あちら立てればこちらが立たぬ

暑さ寒さも彼岸まで

後は野となれ山となれ

あばたもえくぼ

雨降って地固まる

案ずるより産むがやすし

石の上にも三年

石橋をたたいてわたる

医者の不養生

急がば回れ

一事が万事

一難去ってまた一難

一年の計は元旦にあり

一富士二鷹三なすび

一寸先は闇

一寸の虫にも五分の魂

犬も歩けば棒にあたる

命あっての物種

井の中の蛙大海を知らず

いわしの頭も信心から

言わぬが花

魚心あれば水心

牛に引かれて善光寺参り

うそから出たまこと

うそつきはどろぼうの始まり

うそも方便

鵜のまねをする烏

馬には乗ってみよ人には添うてみよ

馬の耳に念仏

うわさをすればかげがさす

えびで鯛を釣る

縁の下の力持ち

鬼に金棒

鬼の居ぬ間に洗濯

鬼の目にも涙

帯に短したすきに長し

おぼれる者はわらをもつかむ

思い立ったが吉日

親の心子知らず

終わりよければすべてよし



やってみよう①

マンガ 体の部分が出てくることわざ





蛙の子は蛙

蛙の面に水

学問に王道なし

風がふけば桶屋がもうかる

風邪は万病のもと

火中の栗を拾う

勝ってかぶとの緒をしめよ

金の切れ目が縁の切れ目

金は天下の回りもの

壁に耳あり障子に目あり

果報は寝て待て

亀の甲より年の劫

鴨がねぎをしょってくる

枯れ木も山のにぎわい

かわいい子には旅させよ

かわいさ余って憎さ百倍

聞いて極楽見て地獄

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥

雉も鳴かずば撃たれまい

窮すれば通ず

窮鼠猫をかむ

木を見て森を見ず

苦あれば楽あり

くさっても鯛

口はわざわいの門

苦しいときの神頼み

君子危うきに近寄らず

芸は身を助ける

光陰矢のごとし

後悔先に立たず

孝行のしたい時分に親はなし

郷に入っては郷に従え

弘法筆を選ばず

子どものけんかに親が出る

子はかすがい

転がる石に苔は生えない

転ばぬ先の杖

コロンブスの卵

子を持って知る親の恩



やってみよう②

マンガ 動物や植物が出てくることわざ





猿も木から落ちる

さわらぬ神に祟りなし

山椒は小粒でもぴりりと辛い

三度目の正直

三人寄れば文殊の知恵

地震雷火事おやじ

親しき仲にも礼儀あり

失敗は成功のもと

釈迦に説法

朱に交われば赤くなる

初心忘るべからず

知らぬが仏

心頭滅却すれば火も亦た涼し

好きこそ物の上手なれ

捨てる神あれば拾う神あり

住めば都

急いては事を仕損じる

背に腹は代えられぬ

栴檀は双葉より芳し

船頭多くして船山へ上る

善は急げ

袖すり合うも他生の縁

備えあれば憂いなし



やってみよう③

マンガ 反対のことわざ





大山鳴動してねずみ一匹

大は小を兼ねる

立つ鳥跡を濁さず

棚からぼたもち

旅は道連れ世は情け

便りがないのはよい便り

短期は損気

塵もつもれば山となる

月とすっぽん

鉄はあついうちに打て

出る杭は打たれる

天災は忘れたころにやってくる

天はニ物を与えず

天は自らを助くる者を助く

灯台下暗し

遠くの親戚より近くの他人

時は金なり

所変われば品変わる

となりの花は赤い

とびが鷹を生む

捕らぬ狸の皮算用

泥棒を捕らえて縄をなう

どんぐりの背比べ



やってみよう④

マンガ いろはかるたってなあに?





長いものには巻かれろ

泣き面に蜂

泣く子と地頭には勝てぬ

なくて七癖

情けは人のためならず

なせばなる

名は体をあわらす

生兵法はけがのもと

習うより慣れよ

二階から目薬

逃がした魚は大きい

憎まれっ子世にはばかる

二度あることは三度ある

二兎を追う者は一兎をも得ず

糠に釘

濡れ手で粟

猫にかつおぶし

猫に小判

猫を追うより魚をのけよ

念には念を入れる

能ある鷹は爪かくす

残りものには福がある

喉元過ぎれば熱さ忘れる



やってみよう⑤

マンガ 世界のことわざ





はえば立て立てば歩めの親心

はしにも棒にもかからない

働かざるもの食うべからず

話し上手は聞き上手

花より団子

早起きは三文の得

腹が減っては戦ができぬ

針の穴から天をのぞく

必要は発明の母

人のうわさも七十五日

人の口には戸は立てられぬ

人の振り見て我が振り直せ

人を呪わば穴二つ

火のないところに煙は立たぬ

ひょうたんから駒

武士は食わねど高楊枝

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる

下手の考え休むに似たり

下手の横好き

ペンは剣よりも強し

仏つくって魂入れず

仏の顔も三度

骨折り損のくたびれもうけ



やってみよう⑥

マンガ 性格を表すことわざ





まかぬ種ははえぬ

負けるが勝ち

馬子にも衣装

待てば海路の日和あり

丸い卵も切りようで四角

ミイラ取りがミイラになる

身から出たさび

見ざる言わざる聞かざる

三つ子の魂百まで

実るほど頭の下がる稲穂かな

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

六日の菖蒲、十日の菊

昔取った杵柄

無理が通れば道理が引っ込む

目くそ鼻くそを笑う

目の上のたんこぶ

目は口ほどに物を言う

餅は餅屋

元の木阿弥

物言えば唇寒し秋の風

物も言いようで角が立つ

桃栗三年柿八年

門前の小僧習わぬ経を読む



やってみよう⑦

マンガ がんばる気持ちになることわざ





安物買いの銭失い

柳の下にいつもどじょうはいない

藪をつついて蛇を出す

病は気から





来年のことを言えば鬼が笑う

良薬は口に苦し

類は友を呼ぶ

ローマは一日にしてならず

論語読みの論語知らず

論より証拠





若い時の苦労は買ってでもせよ

渡る世間に鬼はない

笑う門には福来たる



やってみよう⑧

マンガ ことわざっておもしろい!

さくいん