小さな好奇心の種が、未来に実を結ぶ

親子共倒れにならない! 親の入院・介護「どうする?」がわかる本

川内 潤=監修

サイズ・ページ数
A5判・224ページ
ISBNコード
9784816376115
価格(税込)
1,650円
発行日
2024.08.16

内容紹介

ついにやってきた親の介護…
同居?仕事は続けられる?お金はどうする?

信頼できる介護チームで
いまの生活と介護をムリなく両立させよう!

■親の入院・介護は突然やってくる
親が倒れた、認知症の疑いがある、親の入院や介護は突然やってきます。
何をすればよい?手続きはどうするの?介護保険制度ってなに?
そういった疑問について、マンガやイラストを豊富に使用しながら、わかりやすく解説した1冊です。

■全部自分で抱え込むのではなく、信頼できる介護チームをつくる!
「親の介護はできるだけ自分がやりたい」
「遠方の親を呼び寄せて同居したほうが良いのかも」
「仕事を辞めなければいけない」
そう考える人は多いかもしれません。
しかし、いまの生活と親の介護は両立させることが可能です。本書では、プロによる介護サービスを利用しながら、信頼できる介護チームをつくる方法を紹介。親も自分もムリをしない介護のために必要な情報、アドバイスが満載です。

目次

プロローグ 親も自分も守れる介護をめざして
Part1 急変から入院、退院までを支える
Part2 信頼できる介護チームをつくる!
Part3 住み慣れた自宅で暮らす
Part4 施設でプロの介護を受ける
Part5 介護のおなやみ相談室

著者情報

川内 潤(カワウチ ジュン)=監修
NPO法人となりのかいご代表理事
社会福祉士、介護支援専門員、介護福祉士
1980年生まれ。上智大学文学部社会福祉学科卒業後、老人ホーム紹介事業、外資系コンサルティング企業勤務を経て、在宅・施設介護職員に。2008年に市民団体「となりのかいご」設立。2014年にNPO法人化し、代表理事に就任。厚生労働省「令和4~6年度中小企業育児・介護休業等推進支援事業」委員なども兼務する。家族介護による介護離職、介護虐待をなくし、誰もが自然に家族の介護にかかわれる社会を実現すべく、日々奮闘中。
著書に『もし明日、親が倒れても仕事を辞めずにすむ方法』(ポプラ社)、『親不孝介護 距離を取るからうまくいく』(日経BP)などがある。NHKのTV 番組「あさイチ」など、メディア出演歴多数。ホームページにて、介護の悩みに応えるラジオも定期配信中。