言葉が不自由になる“言語聴覚障害”。その障害を引き起こす疾患には、失語症、構音障害、音声障害、摂食嚥下障害など、多々あります。本書は、言語聴覚士を目指す学生や医療従事者の方々に向けて、言語聴覚障害についての実践的な知識を、豊富な図版、わかりやすい文章でやさしく解説します。
第1部 大人の言語障害
第1章 失語症
第2章 運動障害性構音障害
第3章 音声障害
第4章 摂食嚥下障害
第5章 高次脳機能障害
第2部 子どもの言語障害
第1章 正常なことばの発達
第2章 聴覚障害
第3章 機能性構音障害
第4章 口蓋裂
第5章 脳性麻痺
第6章 発達性読み書き障害
第7章 自閉症スペクトラム障害
第8章 吃音