知れば知るほど面白い! 民俗学の教科書
及川 翔平=著・編集
- サイズ・ページ数
- A5判・208ページ
- ISBNコード
- 9784816379741
- 価格(税込)
- 1,980円
- 発行日
- 2027.01.18
- シリーズ名
- 教科書シリーズ
内容紹介
日々の暮らしから年中行事、伝統、怪異まで「ありふれた日常」にひそむ秘密を探る!
■民俗学ってこんな学問
民俗学というと祭りや年中行事、風習、妖怪などをイメージする方も多いのではないでしょうか。もちろんそういったことも研究対象ですが、現在では「民=私たち」の「俗=ありふれたこと」を考える学問だとされています。本書では、民俗学の歴史から、どのようなことを研究しているのかといった基本的なことを紹介したうえで、実際に研究されているテーマを交えながら解説します。
■私たちの日常生活や行事はどう変化してきた?
例えば「和食」について。現代の私たちは和食を「栄養バランスがとれていて、健康的な食事」と考えていますが、今のような和食が日常的に食べられるようになったのは流通網や保存技術が発達した近代以降です。
また、節分の行事食として定着している恵方巻はもともとは大阪の限られた地域でのみ知られる行事だったといわれています。このように、今の日常であたりまえのことは、実は少し時代が違えば日常ではなかったということが多々あるのです。本書ではそういった「へぇ~」となる事例を多く紹介します。
■興味深いトピックが満載!
「絵馬に馬が描かれているのはなぜ?」「桃太郎は桃から生まれるとは限らない?」「妖怪と幽霊の違いは?」「都市伝説はいつ生まれたのか?」など民俗学の興味深いトピックが満載の1冊です!
【目次】
PROLOGUE 民俗学って何?
第1章 日本人の日常はどう変わった?
第2章 あのイベントにはこんな意味があった!
第3章 フツーの人たちの「生きる」を知る
第4章 信仰ってなんだろう?
第5章 怪異・説話にはなにが隠れている?
第6章 民俗学の名著に触れる
著者情報
及川 翔平(オイカワ ショウヘイ)=著・編集民俗学者/成城大学文芸学部准教授
1983年、北海道生まれ。 博士(文学)。専門は民俗信仰論/現代民俗論。
柳田國男の世相史的視点を引き継ぎつつ、「現在を史学する」日常学としての民俗学を推進している。
主な著書に『偉人崇拝の民俗学』(2017年、勉誠出版)、『民俗学の思考法』(共編著、2021年、慶應義塾大学出版会)、『心霊スポット考』(2023年、アーツアンドクラフツ)、『生きづらさの民俗学』(共編著、2023年、明石書店)ほか。







