小さな好奇心の種が、未来に実を結ぶ

おいしいから作りたくなる まいにち発酵ごはん

オザワエイコ=著

森本桃世=著

サイズ・ページ数
A5判・176ページ
ISBNコード
9784816372803
価格(税込)
1,540円
発行日
2022.10.14

内容紹介

今話題の発酵食品。本書では味噌や塩麴など基本の調味料はもちろん、うまみたっぷりで顆粒だしいらずの「発酵だし」から、自家製豆板醤、発酵韓国醤、トムヤムクンやタイカレーが作れる万能タイ料理ペーストまで、発酵調味料の作り方を丁寧に解説。さらに調味料を使った料理レシピも紹介しました。

目次

第1章 基本8種の発酵調味料
第2章 まいにちの定番発酵調味料
第3章 旅する発酵調味料
第4章 発酵ごはんを極める

著者情報

オザワエイコ(オザワエイコ)=著
手作り調味料研究家。自家製調味料の仕込み教室「かもしラボ」主宰。編集者。旬の食材を使った自家製調味料や保存食、果実酒などのレシピを伝えるほか、発酵調味料や漬け物などの発酵食品を仕込むことを得意とする。ライフワークは畑仕事と自然観察。みそやしょうゆを作るための大豆や小麦をはじめ、季節折々の野菜を育てながら、畑の生き物とたわむれる日々。著書に『だからつくる調味料』(ブロンズ新社)、『無印良品「発酵ぬかどこ」徹底活用術』(新星出版社)がある。テレビ、ラジオ、雑誌、webメディアなどで活躍中。

森本桃世(モリモトモモヨ)=著
食卓料理家。野菜や発酵食品を活かし、からだが喜ぶ料理を作る、さすらいの料理人。10年間パティシエをしたのち、オーガニックレストラン「Taihiban」、「KURKKU FIELDS」、「発酵デパートメント」を経て、現在は循環する日常を実践するラボ「?lab」でプラントベースのお菓子を作りながら、フリーランスとして活動。「食のきっかけづくり」をコンセプトに、食にまつわる店の立ち上げやレシピ開発、ワークショップ、料理教室などを行う。パティシエ時代に体調を崩し、徹底的に自分のからだと向き合った結果、「からだは食べたものでできている」ことを実感。その体験が現在の活動のベースになっている。手を加えず手間をかけ、素材がもつ本来の味を引き出すレシピには多くのファンがいる。