小さな好奇心の種が、未来に実を結ぶ

これならわかる!脳神経外科の看護ケア

森本 将史=総監修

横浜新都市脳神経外科病院=監修・執筆

サイズ・ページ数
B5判・208ページ
ISBNコード
9784816369285
価格(税込)
2,640円
発行日
2021.01.18

内容紹介

脳神経外科において看護師の担う役割は重要です。一刻を争う脳卒中などの患者の救急搬送時には医師と同様に看護師が中心となって動く必要があります。本書では脳神経の解剖から、脳検査の目的、疾患別のケアまで、看護師が知っておきたい知識を画像やイラストを多く用いてわかりやすく解説しました。

目次

Part1 画像から学ぶ脳神経、脳血管の解剖
Part2 脳検査の目的と意義
Part3 神経学的所見の評価法
Part4 代表的症状から考える脳疾患とケア
Part5 疾患別ケア
Part6 脳神経手術の実際

著者情報

森本 将史(モリモトマサシ)=総監修
横浜新都市脳神経外科病院院長。京都大学医学部卒業後、国立循環器病研究センター、ベルギーLeuven大学などで手術と研究の研鑽を積み、現職に至る。専門分野である脳卒中疾患においては、日本でも有数の実績がある専門病院の施設長として、日々脳外科手術を行いながら、その一方では、「チーム医療」の重要性を説き、看護師だけにとどまらず、リハビリ技師やその他のパラメデイカルも巻き込んで「チーム新都市」として質の高い医療の提供に情熱を注いでいる。

横浜新都市脳神経外科病院(ヨコハマシントシノウシンケイゲカビョウイン)=監修・執筆
神奈川県横浜市青葉区。脳卒中治療の実績では、県内でトップ、全国でも有数の脳外科専門病院。厚労省公認の脳卒中集中治療室(SCU)18床は全国屈指で、多くのナースがSCU経験を積めるようになっている。「チーム新都市」を合言葉に、医師との連携によるナース教育システムも確立されており、ナースの学会活動にも精力的に取り組み、全国から脳外科希望のナースが集まってきている。