小さな好奇心の種が、未来に実を結ぶ

史上最強カラー図解 世界服飾史のすべてがわかる本

能澤 慧子=監修

サイズ・ページ数
A5判・240ページ
ISBNコード
9784816351952
価格(税込)
2,200円
発行日
2012.02.20

内容紹介

本書は、先史時代から現代までの衣服・服飾の役割と変遷を、多数のイラストや写真で図解しながら、その背景となる当時の生活文化について解説しています。
人間にとっての衣服の始まりと、古来変わらない衣服の基本形態についての解説を導入として、各時代を彩った支配階級の服飾はもとより、一般庶民の衣服や職業での違いについても解説。
宗教や儀式に関する服飾や、世界の民族衣装のほか、日本の服飾史も独立した章を設けた一冊です。
また、日本を代表する5名の著名デザイナーのインタビューや、日本のファッション史を語る上で外せない3企業の功績も掲載しています。
服飾の歴史に関する知識を深めたい人はもちろん、世界の様々な衣装を描きたいイラストレーターの方にも参考になるでしょう。

著者情報

能澤 慧子(ノウザワ ケイコ)=監修
1947年生まれ。1970年お茶の水女子大学家政学部被服学科卒業。1971年文化女子大学助教授を経て、1995年より現職。服飾史全般、特にヨーロッパ服飾文化史、19・20 世紀を専門とする。社会史、女性史、文化史、美術史など、多方面から服飾文化の理解を試みている。
著書に「モードの社会史」(有斐閣)、「二十世紀モード」(講談社)、「ボタン博物館」(共著・東方出版)、翻訳に「パリのファッション・ビジネス」、「ポール・ポワレの革命」(文化出版局) 、「ジェイン・オースティンファッション」(テクノレヴュー)など。