「駒の動かし方は知っているけど、指し進め方がよくわからない」。
そんな疑問を抱く将棋ビギナーたちの声に応えるべく、羽生流将棋入門本が誕生しました。
本書の羽生流では将棋の〝全体像〟を把握してから詳しい解説に進む独特の構成により、勝つために必要な知識を、段階的に、効率よく、身につけることができます。
とくに、一般的な入門書では解説が省かれることが多い序盤の解説に力を入れており、指し手の意味を理解しながら、基本的な型を覚えられるのが最大の特長です。
また、1章から6章まで、習得レベルにあわせて解説の難易度を少しずつ上げているため、はじめてでも理解しやすく、また途中まで読むだけでもある程度指せるようになります。
これから将棋をはじめてみたいという方、すでにルールだけは知っているけど勝てないという方など、あらゆる将棋ビギナーの方々に自信を持っておすすめします。
●これから将棋を始める方へ
これから将棋を始めるあなたに向けた羽生流の将棋案内です。
●レベル1 ルールを覚えよう
将棋を指すうえで、最低限必要なルールを覚えられます。
●レベル2 対局の流れをつかもう
初手から詰みまで、何を目標にして指していけばいいのかがわかります。
●レベル3 よい指し手を身につけよう
序盤・中盤・終盤を有利に進めるための具体的なポイントがわかります。
●レベル4 様々な戦法を覚えよう
振飛車や矢倉囲いなど、より高度な戦法の基本を覚えられます。
●レベル5 多彩な技をマスターしよう
実戦で役立つ手筋など、様々なテクニックを練習問題形式で学べます。
●レベル6 実戦を指してみよう
初心者同士の実戦を通じて、よい指し手のポイントを学べます。
●覚えておきたい将棋用語
独特の将棋用語を巻末でわかりやすく解説しています。