書籍詳細

図解 東洋医学 人体の経穴[ツボ]と経絡

守口 龍三

サイズ・頁数 A5判・256頁
ISBNコード 978-4-8163-5719-0
価格(税込) 1,870円
発行日 2014.10.09

内容紹介

本書は、鍼灸療法の基本となる古典医学の解説(気血の流れとは何か?痛みを除去し軽減させる方法は何か?)に始まり、経穴・経絡の見つけ方、さらには臨床家として、多くのスポーツ選手や患者をケアしてきた処置法を公開しています。東洋医学の学生・医療関係者・鍼灸研究者に最適の本です

目次

巻 頭 正経十二経脈の流れ

はじめに



第1章 東洋医学とは

東洋医学では自然治癒力で健康になる

東洋医学が考える病気になるメカニズム

東洋医学の基本要素“気・血・水”

気の生成と働き 34

血・水の生成と働き

東洋医学の内臓器官 ― ①五臓六腑

東洋医学の内臓器官 ― ②五臓六腑の働き

東洋医学の診断法

四診① ― 望診・聞診

四診② ― 切診・問診



第2章 経穴・経絡とは

経穴と経絡

正経十二経脈

[ツボの種類]五要穴① ― 原穴・?穴

[ツボの種類]五要穴② ― 絡穴・募穴・背部兪穴

[ツボの種類]五兪穴・四総穴

[ツボの種類]八会穴・八脈交会穴・交会穴・下合穴

経穴の位置の決め方

体の方向を表す用語

経穴定位のための解剖学の基本

経脈の英語表記と略号



第3章 経絡と経穴の実際

正経十二経脈

手の太陰肺経中府

五臓と五行の関係

正経十二経脈 手の陽明大腸経商

正経十二経脈 足の陽明胃経承泣

正経十二経脈 足の太陰脾経隠白

正経十二経脈 手の少陰心経極泉

正経十二経脈 手の太陽小腸経少沢

正経十二経脈 足の太陽膀胱経睛明

正経十二経脈 足の少陰腎経湧泉

正経十二経脈 手の少陽三焦経関衝

翳正経十二経脈 足の少陽胆経瞳子?

正経十二経脈 足の厥陰肝経大敦

奇経八経脈 督脈長強



第4章 経穴を使った治療の実際

鍼治療

灸治療

手技療法

治療の進め方

腰痛

急性腰痛/慢性腰痛/坐骨神経痛を伴う腰痛/後頸部・肩の痛み

肩こりの運動療法/筋肉の緊張による肩こり/眼精疲労による肩こり/

寝違えによる肩の痛み/四十肩・五十肩/[アイロン(コッドマン)体操]

肘の痛み(テニス肘・野球肘)

手の痛み(腱鞘炎)

膝関節の痛み

変形性膝関節症/内側側副靭帯損傷/[RICES(ライス)]

腓腹筋痙攣(こむらがえり)

[肉ばなれ]/腓腹筋痙攣

足関節の捻挫

足関節の内反捻挫

頭痛

機能性頭痛

眼精疲労(目の疲れ)

風邪にまつわる症状

風邪症候群

アレルギー性鼻炎

便秘

下痢

下痢/[過敏性腸症候群]

機能性胃腸症

機能性胃腸症/[食欲不振]

冷え性

むくみ

疲労感・倦怠感

顎関節症

歯の痛み/[口臭予防]