書籍詳細

見かたがわかればもっと面白い!
日本絵画の教科書

古田 亮=監修

サイズ・頁数 A5判・208頁
ISBNコード 978-4-8163-7439-5
価格(税込) 1,760円
発行日 2023.10.13

内容紹介

日本絵画の教科書

画材も画題も、魅力も幅広い日本絵画について、初心者向けに解説!
日本絵画鑑賞の入門におすすめの1冊です!


時代ごとの変遷や有名絵師をばっちり解説!
鑑賞するうえで、まず知っておきたい
時代ごとの大まかな流れや有名絵師などの基本知識をしっかり解説!
絵師解説はイラスト入りの相関図付きなので、
師弟関係・ライバル関係などがわかりやすい!

見かたがわかると鑑賞がもっと楽しい!
定番の有名作品からちょっと通な作品まで、170点以上を掲載。
描かれた背景や、注目すべき技法など、
知っていると鑑賞が断然楽しくなるポイントを紹介。
画題ごとの解説では、時代や画材の垣根を越えて作品を集め
その共通点やちがいについて深堀りしていきます。

注釈、用語集付きだから初心者の方も読みやすい!
はじめて日本絵画について知る人でもわかりやすいよう、
画材、技法のことから屏風の数え方まで
各ページの注釈や用語集でしっかりフォローしています。

目次

日本絵画の魅力がわかる名画10選
第1章 日本絵画の歴史
第2章 日本絵画の巨匠たち
第3章 一度は見たい名画
第4章 日本絵画の主な画題
第5章 日本絵画の基礎用語

著者情報

【監修】古田 亮(フルタ リョウ)
東京藝術大学大学美術館教授。東京国立博物館、東京国立近代美術館を経て、2021 年より現職。
専門は近代日本美術史。2004 年「琳派 RIMPA」展、07 年「横山大観」展、21 年「渡辺省亭」展など多くの企画展を担当。
著書に『俵屋宗達 琳派の祖の真実』(平凡社新書)、『高橋由一 日本洋画の父』(中公新書)、『日本画とは何だったのか 近代日本画史論』(角川選書)、『横山大観 近代と対峙した日本画の巨人』(中公新書)、編著に『教養の日本美術史』(ミネルヴァ書房)などがある。