書籍詳細

歴史を知ればもっと楽しい!西洋音楽の教科書

明石潤祐=監修、三宅はるお=監修

サイズ・頁数 A5判・224頁
ISBNコード 978-4-8163-7419-7
価格(税込) 1,870円
発行日 2023.07.13

内容紹介

西洋音楽の教科書1

古代から現代まで、西洋音楽の歴史を振り返る
古代のギリシャの音楽から、現代のポピュラー音楽まで、西洋音楽の歴史を振り返る一冊です。西洋音楽がどのように変遷していったか、また、現代ポピュラー音楽はどのようなジャンルによって構成されているのかといったことがわかる一冊です。好きな音楽をより楽しむため、人生をより豊かにするために、ぜひ手にとってもらいたい一冊です。

クラシックの歴史を知る
古代ギリシャから、中世、ルネサンス、バロック、古典派、ロマン派、20世紀のクラシック音楽というように、時代ごとのクラシック音楽について、時代を代表する作曲家、楽曲を解説します。また、その時代によく使われた楽器等も紹介します。

現代ポピュラー音楽の変遷
19世紀以降のポピュラー音楽の歴史と多様なジャンルを時代ごとに解説していきます。ブルース、ジャズ、ゴスペル、カントリー、ブルーグラス、フォーク、ロックン・ロール、リズム&ブルース、レゲエ、パンクロック、ヘヴィメタル、テクノ、ヒップ・ホップ、EDM等々、各ジャンルの著名なミュージシャン、楽曲、アルバム等を紹介します。

目次

Part1 クラシック音楽の時代

 古代ギリシャの音楽
 中世の音楽
 ルネサンスの音楽
 バロックの音楽
 古典派の音楽
 ロマン派の音楽
 20世紀のクラシック音楽

Part2 ポピュラー音楽の時代

 1800年〜1950年 新大陸で音楽が融合し、多様なジャンルが生まれる
 1951年〜1960年 ロックン・ロールが誕生し、多様な音楽の扉が開き始める
 1961年〜1970年 音楽はビッグ・ビジネスとなり、反抗・反逆さえも取り込んで巨大化
 1971年〜1980年 スタジアムとライブ・ハウス 多様化する音楽ジャンル
 1981年〜1990年 新しい時代を創造したヒップ・ホップ
 1991年〜2000年 円熟という時代を迎えたポピュラー音楽
 2001年〜2020年 インターネットの普及で変わる音楽

著者情報

【クラシック監修】明石 潤祐(アカシ ジュンスケ)
1954年、千葉県生まれ。武蔵野音楽大学作曲学科卒業。武蔵野音楽大学大学院音楽研究科作曲専攻修士課程修了。教科書出版社に勤務し、高等学校の音楽教科書を担当。音楽の楽しさや理論をわかりやすく伝える。その後、独立し、音楽教室を主宰。また、公立中学の音楽講師として教壇に立つ。作品に、合唱曲「海・風・光」などがある。

【ポピュラー監修】三宅 はるお(ミヤケ ハルオ)
音楽ライター。1949年、東京生まれ。明治学院大学文学部英文科卒業。出版社退社の後、FM東京の深夜番組にて訳詞コーナーを担当。ロック喫茶「レインボー」のDJを経て、75年から『音楽専科』に寄稿。以降『GUTS』『レコード・コレクターズ』などのレギュラーに加え、伊藤政則らと雑誌『ROCKADOM』を発刊。ラジオDJ/構成、フリー・ペーパー『WHAT’S NEW』編集、青山レコーディング・スクール講師など、幅広い活動を続ける。さらにロック、クラシック系のライナーノーツなどで、評論活動を続けている。また、キンクスのレイ・デイヴィス、ニール・ヤング、レーナード・スキナードなどへの豊富なインタビュー経験もある。著書に『名曲200でわかるロックの歴史と精神』(アルファベータブックス)、『ストーンズが大好き』(サンドケー出版局)、『ロック&ポップスの歴史』(ヤマハミュージックメディア)、『レッド・ツェッペリン』(音楽専科社)など、訳書に『ザ・ビートルズ 1962-1970 ザ・コンプリート・ストーリー』(音楽専科社)、『クイーン 伝説のチャンピオン』(音楽専科社)などがある。