ルーツを知ればもっと好きになる 妖怪の教科書
伊藤 慎吾=監修
- サイズ・ページ数
- A5判・224ページ
- ISBNコード
- 9784816379048
- 価格(税込)
- 1,870円
- 発行日
- 2026.07.13
内容紹介
なぜ私たちは、見えないものに「名」をつけたのか?――ふしぎで愛おしい妖怪の世界へ、ようこそ!
■妖怪を知ることは、日本を知ること!?
怖いけれど、どこか憎めない妖怪たち。実は、昔の日本人の「自然への畏れ」や「暮らしの知恵」から生まれたとても身近な存在なんです。妖怪が生まれたワケや変化の理由をひも解くと、文化・風習、歴史背景、宗教観、地域性など、知っているようで知らない「日本の心」にたどり着きます!妖怪も、妖怪を生み出した日本の文化も、きっとさらに好きになる1冊です。
■妖怪の伝承・エピソードも読み応えたっぷり!
図鑑編となる第3章では、多種多様な妖怪を種類ごとに紹介し、伝承やエピソード、その正体を探ります。同じ妖怪でも地域によって名前や伝承が違ったり、妖怪同士に意外なつながりがあったりと、驚きの発見がいっぱいです。イラストはSNSでも大人気のさきゅう氏が全編を通して担当。人智を越えた力を操るカッコよさ、ゾッとする恐ろしさ、そして憎めない可愛らしさなど、妖怪の魅力を余すことなく描いています!
■妖怪はどこへいった?妖怪の現在地から「会いに行けるスポット」まで!
科学が進歩する中で、妖怪は徐々にその姿を消してしまったかのように思えます。でも、現代でも彼らは私たちの側に潜んでいるのです。いまなお「都市伝説」や「ネット怪談」として新しい物語が生まれ続けていますし、伝承の地でその気配を感じたり、エンタメやアートの中で出会うこともできます。現代のさまざまな“妖怪”の楽しみ方もたっぷり紹介しました。
【主なもくじ】
第1章 妖怪とは何者か
第2章 妖怪の歴史
第3章 妖怪の分類と生態 山野の妖怪/水の妖怪/生物系の妖怪/物の妖怪/人型の妖怪/様々な鬼
第4章 人と妖怪の関係
第5章 現代の妖怪と未来
著者情報
伊藤 慎吾(イトウ シンゴ)=監修弘前学院大学教授。日本の妖怪文化を中心に、物語文学やキャラクター文化について研究している。人間以外のキャラクターについて研究報告や情報提供、談話をする「異類の会」(https://irui.zoku-sei.com/)を主宰。著書に『「もしも?」の図鑑 ドラゴンの飼い方』(実業之日本社)『南方熊楠と日本文学』(勉誠出版)『擬人化と異類合戦の文芸史』(三弥井書店)などがある。







