小さな好奇心の種が、未来に実を結ぶ

発達の気になる子の体の動きしくみとトレーニング

川上 康則=監修

サイズ・ページ数
B5変型判・176ページ
ISBNコード
9784816369841
価格(税込)
1,980円
発行日
2021.03.11
シリーズ名
発達障害を考える 心をつなぐシリーズ

内容紹介

いすに座る、列に並ぶ、教科書を読む、字を書く、走る、ボールを蹴るなど、グレーゾーンの子が苦手に感じがちな「体の動き」について、必要となる要素と効果的なトレーニング方法をイラストで紹介する1冊。1単元の中で、子どもが自分で選んで組み合わせて行えますので、飽きずに続けられます。

目次

巻頭 子供の体の動きとしくみを知ろう
PART1 子供に「できる」という自信をつけてもらおう
PART2 今日はどのトレーニングをする?
PART3 1単元のなかでできる基本の“選べるトレーニング”
PART4 いろいろな動作ができるようになるトレーニング

著者情報

川上 康則(カワカミ ヤスノリ)=監修
1974年、東京都生まれ。
公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザー(S.E.N.S-SV)、自立活動教諭(肢体不自由)。
立教大学卒業、筑波大学大学院修了。現在、東京都立矢口特別支援学校主任教諭。
肢体不自由、知的障害、自閉スペクトラム症、ADHDやLDなどの障害のある子に対する教育実践を積むとともに、「ちょっと気になる子」への相談支援にも長年携わってきた。
2013年よりNHKEテレ「ストレッチマンV」、2018年より「ストレッチマン・ゴールド」番組委員。2020年度版小学校体育副読本『新版みんなの体育』(学研)編集委員。日本授業UD学会理事。
著書・監修書に『〈発達のつまずき〉から読み解く支援アプローチ』(学苑社)、『子どもの心の受け止め方 発達につまずきのある子を伸ばすヒント』(光村図書出版)、『発達の気になる子の 学校・家庭で楽しくできる感覚統合あそび』(ナツメ社)など多数。