小さな好奇心の種が、未来に実を結ぶ

よくある「困りごと」への対応がわかる 認知症になった家族との暮らしかた

公益社団法人 認知症の人と家族の会=監修

サイズ・ページ数
A5判・192ページ
ISBNコード
9784816363986
価格(税込)
1,430円
発行日
2018.01.18

内容紹介

認知症になった家族を介護するとき、戸惑いや不安、葛藤がつきまといます。認知症の人に寄り添いながら、できるだけお互いに穏やかに暮らすためにはどうしたらよいか、本書では様々な事例ごとにマンガを交えてアドバイス。認知症になった人の心理から、症状の表れ方、利用できるサービスの情報も掲載。

目次

1章 家族が認知症になったら…?
2章 時期ごとの向き合い方
3章 こんなとき、どうしたらいい?
4章 まわりの人と協力し合うために
5章 利用しよう!地域支援とサービス
6章 認知症の基礎知識

著者情報

公益社団法人 認知症の人と家族の会(コウエキシャダンホウジン ニンチショウノヒトトカゾクノカイ)=監修
1980年結成。本部は京都。全国47都道府県に支部があり、1万1,000人の会員が励まし合い、助け合って、「認知症があっても安心して暮らせる社会」を目指す。介護家族、認知症の人に限らず、誰でも入会できる。支部活動の3つの柱は「つどい・電話相談・会報」。全国で年間3,000回以上のつどいが開かれ、延べ5万人以上が参加。男性介護者や本人のつどいも開催している。電話相談では年間2万件を超える相談を受け付けている。毎月届く、会報「ぽ~れぽ~れ」には、会員の介護体験や専門職からのアドバイス、介護制度の解説などが盛り込まれ、認知症医療・介護に関する最新の情報を得る情報源となっている。