本書では、食事や入浴、排泄、生活援助、スタッフとの連携、家族への対応など、介護記録でよくあるシチュエーションごとに、記録文例を掲載しました。用語を入れ替えるだけで、そのまま使用できる文例を多く紹介していますので、忙しい介護職の方でも現場でさっと引いて使うことができます。
●食事・入浴・排泄・生活援助・家族への対応など、ケース別に豊富な例文を掲載!
●よくあるシチュエーションごとに、そのまま使える例文を紹介!
●巻末に「用語解説」付き
第1章 ケース記録文&表現集
食事/入浴/排泄/送迎/身支度/口腔/夜間巡視(見守り)/生活援助/慢性疾患・与薬/認知用への対応/運動・レクリエーション/事故・ヒヤリハット/スタッフとの連携/家族への対応/リハビリテーション
第2章 そもそも介護記録とは
第3章 介護記録で悩まない「書き方のツボ」
【監修者紹介】
鈴木 真(すずき・まこと)
株式会社まこじろう福祉事務所 執行取締役
神奈川県介護福祉士会 理事
湘南医療福祉専門学校 非常勤講師
株式会社ケアワーク弥生 講師
株式会社あおいけあ 教育担当者
介護福祉士養成校を卒業後、病院に勤務。病院では、役職者として、病棟運営や人材育成に尽力する。その中で、介護福祉士として医師をはじめとした医療職と患者を担当するチームをマネージメントする。病院退職後、地域密着型サービスで介護や教育を担当しながら、研修講師をスタートする。現在は、地域のヘルパー協会の勉強会などの講師や地域でのボランティア活動の事務局、介護事業所の人材育成改善、介護事業所開設など、精力的に活動している。