2014年W杯優勝国の基礎をつくったのは「子どもは楽しむためにサッカーをしている」という、当たり前のようにも聞こえる信念でした。ドイツの大人は、どのように子どもの成長を考え、どんなサポートをしているのか。現地で15年以上サッカーを指導し、子育てにも奮闘中の著者が、熱を込めて伝えます。
◆「勝つため」のサッカーでは、子どもは育たない――。
◆「子どもがサッカーを楽しむための環境整備」で、ドイツは王座に返り咲いた
第1章 何のためにサッカーをするのか
第2章 子どもの“考える力”を育む
第3章 子どもの“向上する力”を育む
第4章 子どもの“思いやる力”を育む
まとめ 子どもとしっかり向き合うために