近年、家庭のオール電化が進み、さらに需要を増す第2種電気工事士の資格。本書は筆記試験対策として、試験に必ず出る要点のみを、理解しやすい順番で解説。中学理科レベルから説明しているので、読むだけで頭に入ります。本試験形式の問題を計230題掲載し、解法を詳しく解説。別冊過去問題集付き。
■大好評!『カラー徹底図解 基本からわかる電気回路』の監修者による第2種電気工事士筆記試験対策の決定版
大好評の『カラー徹底図解 基本からわかる電気回路』(ナツメ社)の監修者による第2種電気工事士筆記試験対策を徹底的にわかりやすく解説した一冊。電気工事をあまり知らない人や、中学理科が苦手だった人、忘れてしまった人でもスムーズに学習できる構成になっています。要点をコンパクトにまとめ、出題頻度を3つの星で示しています。
■本試験形式の別冊
別冊には、2022年度の直近2回分の試験問題と解答・解説を収録しました。覚えたことの確認のため、また、試験直前の腕試しにお使いください。
■覚えやすい順番にまとめました
試験対策として、覚えやすい順番に説明を進めていきます。電気工事を学ぶうえで理解しておいたほうがいい電気理論の基礎から順番に解説しています。
■オールカラーで見やすい
オールカラーで、重要な語句を赤字にしたり、アンダーラインを引いたりして、学習がはかどるようにしています。また、使用している写真もカラーで、過去に出題されたものが覚えられるようになっています。
■章末にまとめ問題
章末にはその章の復習ができるようにまとめ問題を用意しました。掲載している問題はすべて過去問で、実力アップにつながる合計230問掲載しています。
第2種電気工事士試験 受験ガイド
序 章 電気工事入門
第1章 電気工事に使う機器と器具
第2章 電気工事の基礎知識
第3章 電気工事の施工方法
第4章 配線設計と配電理論
第5章 電気工事に関連する測定と検査
第6章 電気工事に関連する法令
第7章 電気工事の配線図
第8章 電気の基礎理論
別 冊 第2種電気工事士筆記試験 2022年度後期 問題と解説
高崎 和之(たかさき かずゆき)
1984年東京生まれ。2009年電気通信大学大学院博士前期課程修了。2014年電気通信大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。2011年より都立産業技術高等専門学校教員。准教授として電子回路などの授業を担当。テスターやオシロスコープをテーマとした公開講座を複数開講。第2種電気工事士。監修書に、『カラー徹底図解 基本からわかる電気回路』、『カラー徹底図解 基本からわかる電子回路』(ナツメ社)等がある。