一見、日本人になじみのある漢字に似て見える簡体字。しかし、似たような字であっても意味が全く異なっていたり、部首が微妙に違っていたりするため、混乱する方も多いようです。本書では、そんな簡体字を漢字との違いに触れながら、オールカラー、イラスト入りでわかりやすく解説しています。

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第1章　くずし字にする
第2章　へんやつくりを略す
第3章　繁体字の一部を残す
第4章　意味や形からイメージする
第5章　一部分に同音の字をはめる
第6章　音が似た字を１つに統合する
第7章　やさしいパーツに入れ替える
第8章　日本の漢字と微妙に違う字など
第9章　分類が難しい字など

林 怡州（リン・イチョウ）
日本大学講師。湘南中文學苑學苑長。北京語言大学修士課程修了、北京語言大学博士課程単位取得・中国語言語文字学専攻。中国国家試験普通話水平測試１級。世界漢語教学学会(北京)、日中対照言語学会、東日本漢語教師協会所属。