小さな好奇心の種が、未来に実を結ぶ

印象派に恋して―テーマから紐解く、光と色彩の魔法―

佐藤 晃子=著

サイズ・ページ数
A5判・192ページ
ISBNコード
9784816377853
価格(税込)
1,980円
発行日
2025.10.15

内容紹介

■「そもそも印象派ってなに?」から始められる、初心者向けのわかりやすい解説
印象派が確立した背景や絵画技法の特徴、従来の絵画との違いなど、基本的な知識を一問一答形式でやさしく解説。印象派の作品をもっと深く、豊かに感じられるようになります。

■美しいテーマから紐解く印象派の魅力
水辺、人々の暮らし、装いなど、印象派の絵画を6つのテーマに分けて紹介しています。誰もが一度は観たことがある作品たちの細かな見どころや、画家の想い、描かれた背景をわかりやすく解説。印象派の作品を鑑賞した時の「なんか素敵!」「なぜか心が惹かれる」という気持ちの正体がきっとわかる興味深い情報が満載です。

■個性豊かな画家たちから紐解く印象派の歴史
モネ、ルノワール、ドガ、マネ、ゴッホ……印象派を代表する画家たちの人物像やエピソードを紹介しています。画家たちがどんな時代を生き、どんな想いでキャンバスに向かっていたのかを知ることで、作品の魅力をもっと深く味わうことができます。

【目次】
第一章そもそも印象派とは?
第二章テーマから紐解く印象派
第三章印象派の画家たち
第四章美術史の中の印象派

著者情報

佐藤 晃子(サトウ アキコ)=著
美術ライター。愛知県出身。日本、西洋の絵画を優しく紹介する書籍を多数執筆する。明治学院大学文学部芸術学科卒業。学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程修了(美術史専攻)。著書には、『源氏物語解剖図鑑』『国宝の解剖図鑑』(エクスナレッジ)、『この絵、誰の絵?100の名作で西洋・日本美術入門』(美術出版社)、『名画のすごさが見える西洋絵画の鑑賞事典』(永岡書店)、『小さな名画の本』(リベラル社)、『意味がわかるとおもしろい! 世界のスゴイ絵画』(学研)などがある。