内容紹介

本書では、薬の形状の違いや服用のタイミングなどの基礎知識とともに、実際によく処方される、疾患ごとの薬剤ひとつひとつに対して、人体に及ぼす効能、禁忌、副作用、相互作用などをていねいに解説しました。さらに処方箋のチェックや薬歴管理などについても説明しています。

目次

1章　服薬指導の基礎知識
2章　循環器疾患の薬剤
3章　消化管疾患の薬剤
4章　肝胆膵疾患の薬剤
5章　泌尿器疾患の薬剤
6章　呼吸器疾患の薬剤
7章　精神科疾患の薬剤
8章　内分泌・代謝疾患の薬剤
9章　血液に作用する薬剤
10章　免疫疾患・悪性腫瘍の薬剤
11章　発熱・痛みに作用する薬剤
12章　病原微生物に作用する薬剤
13章　その他の薬剤

著者情報

浜田　康次（ハマダ　コウジ）＝著
元日本医科大学千葉北総病院薬剤部係長。日本医科大学千葉看護学校講師・薬理学。
1979年東京薬科大学医療薬学専攻科卒業。国立療養所神奈川病院、日本医科大学付属多摩永山病院印旛校地計画部を経る。

吉江　文彦（ヨシエ　フミヒコ）＝著
薬局薬泉堂2号店・薬剤師。
日本医科大学看護専門学校非常勤講師。
1993年、東北薬科大学薬学部薬学科卒業。
株式会社ツムラ中央研究所漢方薬理研究部、共立薬科大学薬物治療学講座助手、日本医科大学千葉北総病院薬剤部などを経て、2010年より現職。2011年より日本医科大学看護専門学校非常勤講師。

山口　晴美（ヤマグチ　ハルミ）＝著
相州病院薬剤課。
1984年共立薬科大学薬学部卒業。鶴巻温泉病院、トライアドジャパン株式会社を経て、2010年より相州病院薬剤課に勤務。