小さな好奇心の種が、未来に実を結ぶ

基本から学ぶラテン語

河島 思朗=著

サイズ・ページ数
A5判・352ページ
ISBNコード
9784816360756
価格(税込)
2,200円
発行日
2016.07.14

内容紹介

​ヨーロッパの古典を学ぼうとすると、ラテン語の原典に行き当たります。文学をはじめ、哲学、自然科学などの原典を読むためにはラテン語は必須です。また、キリスト教を研究する際にも必要になってきます。本書は、ラテン語の基礎を文法中心にわかりやすく解説しました。研究に役立つ一冊です。

目次

序章 ラテン語とは
第1章 文字、発音とアクセント
第2章 名詞・形容詞・動詞①と前置詞
第3章 名詞・形容詞・動詞②と分詞①
第4章 分詞②・その他の品詞・構文・命令法・接続法

著者情報

河島 思朗(カワシマシロウ)=著
1977年、群馬県生まれ。国際基督教大学卒業、首都大学東京博士課程単位取得退学。西洋古典学、とくにラテン文学を研究している。東京外国語大学、いわき明星大学、青山学院女子短期大学、日本女子大学などの非常勤講師を経て、現在、東海大学文学部ヨーロッパ文明学科専任講師。共著書に川島重成・茅野友子・古澤ゆう子(編)『パストラル ―牧歌の源流と展開―』(ピナケス出版)がある。