発達の気になる子の学校・家庭で楽しくできる感覚統合あそび
川上 康則=監修
- サイズ・ページ数
- B5変型判・144ページ
- ISBNコード
- 9784816358319
- 価格(税込)
- 1,980円
- 発行日
- 2015.05.01
- シリーズ名
- 発達障害を考える 心をつなぐシリーズ
内容紹介
「授業中に姿勢が崩れる」「運動が苦手」など、子どもの発達のつまずきには、感覚統合がうまくいっていないケースがあります。本書は、特別支援教室や特別支援学校の先生向けに、感覚統合を促すためのあそびのアイデアを豊富に紹介。あそびを通して期待できる効果やねらいも詳しく解説しました。
目次
第1章 子どものつまずきを知ろう第2章 感覚統合あそび「学校で、楽しく!」
第3章 感覚統合あそび「外で、元気に!」
第4章 感覚統合あそび「家庭で、毎日!」 あそびのポイント
付録 触覚防衛反応チェックシートチェックリスト
著者情報
川上 康則(カワカミ ヤスノリ)=監修1974年、東京生まれ。臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザー、自立活動教諭(肢体不自由)。
立教大学卒、筑波大学大学院修了。東京都立青山特別支援学校主任教諭。
肢体不自由、知的障害、自閉症、ADHDやLDなどの障害のある子に対する教育実践を積むとともに、特別支援教育コーディネーターとして、地域の学校現場や保護者などからの「ちょっと気になる子」への相談支援にも携わっている。現在は一児の父。著書に『≪発達のつまずき』から読み解く支援アプローチ』(学苑社)、『授業のユニバーサルデザイン〈Vol.1〉全員が楽しく「わかる・できる」国語授業づくり』(共著、東洋館出版社)などがある。