小さな好奇心の種が、未来に実を結ぶ

プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典

石井 直方=監修

荒川 裕志=著

サイズ・ページ数
A5判・272ページ
ISBNコード
9784816353260
価格(税込)
1,650円
発行日
2012.10.18
シリーズ名
筋トレシリーズ

内容紹介

■詳細なCG画像が満載の超ビジュアル解説!
各関節の動きに働く筋を、ひとつひとつCGを駆使して解説しています。
筋が付着している位置から全体の形状、起始・停止の位置まで正確にビジュアル化し、筋繊維のタイプや方向、長さまで再現しました。
全体像がわかるCG、他の角度からのCG、クローズアップしたCGで、手に取るようにわかります。
医療・介護・スポーツ関係者に重宝する一冊です。

■関節の動きや役割からていねいに解説
各筋の解説の前に、まずは各関節の動きと役割を解説しています。
日常生活やスポーツにおける動作実例などを紹介しているので、各関節のはたらきから理解することができます。
さらに、各関節を動かす筋の複合図を掲載。体の前後面だけでなく、「浅層」「やや深層」「深層」と筋が付着している層ごとに図示しているので、各筋の位置関係が把握できます。

■各筋の特徴を深く理解できる、本書だけの「筋データ」
各筋の解説ページでは、CG図解はもちろん、豊富な情報を盛り込んでいます。
特に「PCSA」「筋繊維長」「速筋の割合」「平均筋体積」までわかるのは本書だけです。
また、筋の主な働きがひと目でわかるよう、動作見本を図示しました。
各筋の特徴・性質がよくわかる工夫が満載です。

■暗記学習に便利な赤シート付き
「筋群」「支配神経」「主な働き」「起始・停止」など、重要事項を隠して覚えられる赤シートを付けました。

著者情報

石井 直方(イシイ ナオカタ)=監修
1955年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。
1977年東京大学理学部卒業。
1982年同大学院理学系研究科修了、理学博士。専門は身体運動科学、筋生理学。筋肉に関する研究の第一人者として幅広い活動を展開している。
ボディビル選手としても活躍し、1981年ボディビルミスター日本優勝。同年の世界選手権では3位となるなど、数々のタイトルを獲得した。
『筋肉学入門』(講談社)、『究極のトレーニング』(講談社)、『石井直方の筋肉まるわかり大事典』(ベースボールマガジン社)、『トレ−ニング・メソッド』(ベースボールマガジン社)、『スロトレ』(高橋書店)、『ストレッチ・メソッド』(高橋書店)など、著書および監修書多数。


荒川 裕志(アラカワ ヒロシ)=著
1981年福島県生まれ。国際武道大学体育学部教授。早稲田大学理工学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。
国立スポーツ科学センター・スポーツ科学研究部研究員を経て現職。専門はバイオメカニクス・トレーニング科学。元プロ格闘家としての顔ももつ。
著書に』『筋肉の使い方・鍛え方パーフェクト事典』(ナツメ社)、『効く筋トレ・効かない筋トレ』(PHP研究所)、『最強の自宅トレーニングバイブル』(マイナビ)など。

正誤表

本文に誤りがありましたので訂正いたします。
詳細は下記ボタンをクリックしてPDFをダウンロードしてください。