書籍詳細

いちばんやさしい
身近な人が亡くなった後の手続き・届け出

阿部 尚武、西尾 浩一、石倉 雅恵=著

サイズ・頁数 A5判・240頁
ISBNコード 978-4-8163-7347-3
価格(税込) 1,540円
発行日 2023.03.13

内容紹介

◆優先度の高い順にやるべき手続きがわかる!

身近な人が亡くなった後に発生する手続きはさまざまあり、期限が迫っているものもあります。「いつまでに」「なにを」「どこへ」提出するのか、優先度の高い順にやるべき手続きや届け出をまとめました。

手続き・届け出1

巻頭では、数日~1年をめどに発生する主な手続きの流れ、手続き・届け出のチェックリストを掲載。さらに、相続に関わる近年の法改正情報を踏まえ、注意したい手続きについても解説しています。
手続き・届け出2

はじめての手続きも困らない!
はじめて書く届け出に戸惑う人も少なくありません。役所に提出する書類の様式や記入例を掲載し、書き方のポイントや気をつけるべき点を解説しました。
手続き・届け出3

デジタル遺品の取り扱いも解説!
近年、スマホやパソコンに残されたデータや、ネットバンキングやネット証券などの取引データなどに関するトラブルが増えています。デジタル遺品の整理や扱い方、生前にできる対策についても紹介しています。

目次

1章 死後の手続きと届け出の基礎知識
2章 数日以内にすること
3章 1ヵ月以内にやりたい手続き
4章 1年をめどに行いたいお墓・法事関連
5章 1年をめどに行いたい諸手続き
6章 1年をめどに行いたい相続
7章 自分が死ぬ前の準備をする

著者情報

阿部 尚武(あべ なおたけ)
1971年、千葉県千葉市生まれ。小学校時代からゲームセンターに入り浸り、PCプログラムを勉強しながら将来ゲームデザイナーを志すも、大学入学後一転して税理士を目指す。就職後も勉強を続け、結婚・子どもの誕生を経て2002年に税理士登録する。インターネットにいち早く着目し、当時まだ千葉県内でホームページを持つ税理士が11人しかいなかった中で、すぐにドメインを取りHPを公開。またVPNを使った会計帳簿システムをいち早く採用し、自社サーバーで顧客とのデータ共有を実現し顧問先の自計化率を飛躍的に向上させる。また法人のみならず、父から引き継いだ顧問先の事業承継に積極的に取り組みつつ、相続税の申告を年15件以上受任し、法人税・所得税・消費税・相続税の横断的節税提案を強みに顧問先に質の高いサービスを提供している。

西尾 浩一(にしお こういち)
1971年愛知県生まれ。千葉大学園芸学部に入学後、バブル崩壊。就職氷河期のさなか、研究職に就きたくて大学院を目指すが、経済的事情で断念。生活維持のために入社した流通系企業で、各種ノルマに追われる日々を過ごしていたが、閉塞状況を打破すべく、司法書士になることを決意し、2004年の試験に合格。その後10年ほど千葉市中央区の大手司法書士法人にて実務経験を積み、2014年の9月に「司法書士やまゆり総合法務事務所」を千葉市稲毛区に設立。各種相続手続、成年後見業務を軸に、地元貢献・地元密着をモットーに日々依頼者の相談に乗っている。

石倉 雅恵(いしくら まさえ)
奈良県斑鳩町生まれ。父の転勤に伴い、愛知県春日井市、兵庫県宝塚市、伊丹市、千葉県鎌ケ谷市、松戸市等を転々としながら育つ。早稲田大学第一文学部中国文学専修卒業。民営化間もないNTTに入社。結婚後、三児に恵まれ、退職。末っ子出産の翌年、社会保保険労務士に合格、開業に至る。管理職が知っておくべき労働法研修、被害者も加害者も作らないハラスメント研修、ワーク・ライフ・バランス研修、社会人基礎力研修等の研修講師を得意とする。働き方改革や女性活躍等に取組む企業の支援に、獅子奮迅中。