書籍詳細

早引き 介護の基本技法ハンドブック

福辺節子:監修

サイズ・頁数 A6判・312頁
ISBNコード 978-4-8163-5149-5
価格(税抜) 1,800円
発行日 2011.11.16

内容紹介

この本で紹介する介助法の基本となる考え方は、「介護を受ける人に、持っている能力を目一杯使ってもらうようにする」「介護という他人に関わる特別な行為を行う際に、心得ておかなければならない基本を踏まえる」の二点です。この考え方に基づいた介助法をイラストや写真でわかりやすく紹介しています。

目次

第1章 介助の基本のキ

【身体各部の名称】

【体位の種類】

【身体状況を把握する】

 ・なぜ身体を観察するのか

 ・バイタルサインをチェックしよう

 ・皮膚を観察しよう



第2章 関わりの基本

【支え方・触れ方を学ぶ】

 ・なぜ、支え方・触れ方が大切なのか

 ・お年寄りのどこで支えるのか

 ・指で触れる時

 ・手全体で持つ時

 ・上肢を挙げる

 ・下肢を曲げる

【声かけは介護の基本】

 ・声かけの意味と手順

【動きを引き出す】

 ・動きに沿って介助しよう

 ・一人一人のパターンに沿って介助しよう

 ・人の自然な反応を活用しよう

 ・日常の動作を基本にしよう

【動きを伝える】

 ・移動の基本は体重移動

 ・体重移動を介助に活かす

 ・介助で方向転換する

 ・介助で座り直す



第3章 生活場面別介助法(動作編)

【寝返りをする】

 ・寝返りの意味と目的

 ・寝返りの仕組み

 ・自力で寝返るための環境整備

 ・腕を押し込んで寝返る

 ・腕をすべらせて寝返る

 ・マヒ側の手を持って寝返る

 ・下半身マヒの人の寝返り

 ・介助で寝返る

 ・介助でマヒ側へ寝返る

 ・介助で非マヒ側へ寝返る

 ・下肢拘縮(片側)の人の寝返り

 ・下肢拘縮(両側)の人の寝返り

 ・痛みが強い人の寝返り

 ・意識のない人の寝返り

【起き上がる】

 ・起き上がることの意味と目的

 ・寝返りをしてから起き上がる

 ・寝返りをしないで起き上がる

 ・肘・手首を固定して起き上がる

 ・ギャッジベッドを使って起き上がる

 ・介助で起き上がる

 ・横になる場合

【座る】

 ・座ることの意味と目的

 ・基本の座位

 ・一部介助で座る場合

 ・全介助で椅子に座る

 ・床に座る

 ・介助で床に座る

 ・介助で座位移動する

【椅子から立ち上がる】

 ・立ち上がることの意味と目的

 ・自然な立ち上がりを見てみよう

 ・一部介助で立ち上がる

 ・全介助で立ち上がる

 ・介助バーを使って立ち上がる

【床から立ち上がる】

 ・自然な立ち上がりを見てみよう

 ・床に手をついて介助で立ち上がる

 ・全介助で立ち上がる

 ・台を使って立ち上がる

 ・片マヒの人の立ち上がり(左マヒの場合)

 ・片マヒの人が介助で立ち上がる

【移乗する】

 ・介助バーを使って移乗する

 ・車いすを健側・斜めに置く

 ・車いすを健側・平行に置く

 ・介助バーを使って介助で移乗する

 ・車いすを斜めにつけて介助で移乗する

 ・車いすを平行につけて介助で移乗する

 ・2人で介助する

【歩く】

 ・正しい杖の高さを知ろう

 ・杖は必ず健側で持つ

 ・杖歩行時の脚の出し方

 ・杖の種類と選び方

 ・歩行を介助する

 ・体重移動を利用した歩行介助

 ・片マヒの人の歩行介助

 ・パーキンソン病の人の歩行介助

 ・歩行器(歩行車)とシルバーカー

 ・固定型四脚歩行器を使って歩く

【階段を昇降する】

 ・手すりを使って昇る

 ・手すりを使って下りる

 ・杖を使って昇る

 ・杖を使って下りる

 ・杖を使って介助で昇る

 ・手すりを使って介助で昇る

 ・杖を使って介助で下りる

 ・手すりを使って介助で下りる



第4章 生活場面別介助法(暮らし方編)

【食事をする】

 ・口から食べることの意味

 ・本当に食べられないのだろうか

 ・鼻腔栄養・胃ろうは最後の手段

 ・食べるメカニズムを知ろう

 ・飲み込むための3条件

 ・正しい食事姿勢

 ・食事介助の基本を学ぼう

 ・飲み込めない場合の対応

 ・むせる場合の対応

 ・食事がつまった場合の対応

 ・認知症のある人の対応

 ・経管栄養・胃ろうの場合

 ・水分補給の意味と目的

【口腔ケアを行う】

 ・口腔ケアの意味と目的

 ・汚れやすい部位とケアの道具

 ・口腔ケアの方法

 ・マヒがある人の口腔ケア

 ・義歯の手入れ法と注意

【排泄をする】

 ・排泄の意味と目的

 ・排泄のメカニズム

 ・便秘の種類と原因

 ・自然排泄のための3つの力

 ・環境を整備しよう

 ・車いすを便器に直角につける

 ・車いすを便器の正面につける

 ・介助で立ち上がることができる場合

 ・立ち上がることができない場合

 ・ベッドからポータブルトイレへ

 ・オムツになる原因は何だろう?

 ・オムツを外そう

【衣服の着脱を行う】

 ・障害がある人の衣服着脱の原則

 ・丸首シャツを脱ぐ

 ・前開きシャツを脱ぐ

 ・ズボンを脱ぐ

 ・介助でシャツを脱ぐ

 ・介助でズボンを脱ぐ

 ・丸首シャツを着る

 ・前開きのシャツを着る

 ・ズボンをはく

 ・介助で丸首シャツを着る

 ・介助でズボンをはく

【入浴をする】

 ・機械式浴槽は「お風呂」ではない

 ・温泉大浴場はお年寄りには不向き

 ・お年寄りに適している浴槽

 ・浴槽の設置場所と方法

 ・望ましい入浴環境

 ・望ましい脱衣場

 ・入浴介助の方法

 ・背中を洗う

 ・お尻を洗う

 ・浴槽に入る

 ・介助でお風呂に入る

 ・浴槽から出る

 ・介助で浴槽から出る

【睡眠をとる】

 ・睡眠は1日の生活リズムの基本

 ・睡眠不足による身体への影響

 ・睡眠環境の整備

 ・眠れないお年寄りへの援助



第5章 状態別介助法

【感覚障害のある人】

 ・感覚の種類

 ・感覚の異常

 ・介助時の注意点

 ・高次脳機能障害の症状

 ・高次脳機能障害をもつ人

【片マヒのある人】

 ・片マヒのある人の姿勢

 ・脳血管障害の症状

【パーキンソン症候群のある人】

 ・パーキンソン症候群の症状

 ・動きの特徴

 ・介護時の注意点

【関節リウマチのある人】

 ・関節リウマチの症状

 ・介護時の注意点

【脊髄損傷の人】

 ・脊髄損傷の症状

 ・運動マヒ

 ・感覚障害

 ・自律神経マヒ

【切断している人】

 ・切断と切断後に生じる症状

 ・義足を装着することのメリット

 ・切断端の管理

【関節可動域制限のある人】

 ・関節の可動域制限

 ・拘縮の予防

 ・介護時の注意点

【認知症のある人】

 ・認知症に共通する感情

 ・介護時の注意点