書籍詳細

はじめてでも美しく描ける 植物画レッスン

高橋京子 著

サイズ・頁数 B5判・160頁
ISBNコード 978-4-8163-5754-1
価格(税込) 2,530円
発行日 2014.12.04

内容紹介

植物画を描く際に知っておきたい構図の取り方、植物の各部、花、葉、茎、果実を正確に描くコツ、いくつもある彩色のテクニック、混色のコツ、光沢や凸凹、産毛、斑点の描き分け方などを、具体例を示しながらわかりやすく解説しました。さらに春夏秋冬の四季ごとの代表的な植物の描き方を解説しました。

目次

はじめに

◆Introduction 植物画ギャラリー

ゴクラクチョウカ

アグロステンマ/ハマエンドウ

ハマダイコン

チューリップ/アマリリス

ハス〈中尊寺ハス〉

アーティーチョーク&カルドン

ツワブキ

オミナエシ/ハギ

ナナカマドの実と花

マツ/ツバキ「玉之浦」

ナンテン

バラ



◆Part 1 植物画の基本的な手順

カーネーションを描いてみよう(1)

 横から見た一輪のカーネーション

カーネーションを描いてみよう(2)

 複数のカーネーション

カーネーションを描いてみよう(3)

 色違いのカーネーション



◆Part 2 はじめる前に

透明水彩絵の具について

色見本を作りましょう

そのほかの道具

用紙について

絵筆

鉛筆

練り消しゴムなどについて

植物画のルール

COLUMN:知っておくと便利なミニ知識



◆Part 3 線描の基本

構図の取り方

正しく花を描くための2つのポイント

花の形を取るコツ

葉の形を取るコツ

そり返った葉の表現

葉と茎、枝のつけ根の表現

果実の形を取るコツ

COLUMN:よりリアルに表現するための線



◆Part 4 彩色の基本

光の角度

透明水彩絵の具の特性

平塗り

重ね塗り

ぼかし塗り

塗り残し

洗い落とし

パレットの上での混色

混色のポイント

花の彩色のしかた

花の陰の色

白い花の表現

光沢のある葉の表現

凹凸のある葉の表現

産毛の生えている葉の表現

葉と葉の距離感の表現

斑点のある葉の表現



◆Part 5 春の植物を描く

チューリップを描く

桜を描く

スイートピーを描く

パンジー(ビオラ)を描く

COLUMN:花と折り合いをつけながら描く



◆Part 6 夏の植物を描く

アサガオを描く

ニチニチソウを描く

ハイビスカスを描く

ガクアジサイを描く

COLUMN:植物を組み合わせて描く



◆Part 7 秋の植物を描く

コスモスを描く

ナデシコを描く

カエデを描く

ブドウを描く

COLUMN:季節の違う植物を並べる



◆Part 8 冬の植物を描く

椿を描く

干し柿を描く

ポインセチアを描く

シクラメンを描く

COLUMN:植物画と写真



◆Part 9 通年の植物を描く

バラを描く

百合を描く

おわりに