ハイリスク薬の管理指導を、最新の情報にもとづいて解説しています。疾患別に薬剤の商品名、剤形、用法、用量はもちろん、禁忌、飲み忘れ時の対応、重篤な副作用発生時の対処法などを解説しています。また、相互作用のある薬剤について、作用の増強と減弱を分けて記載しました。

・最新情報にもとづいたリスク管理でのポイントを解説！
・重篤な副作用発生時の対処法など、患者指導を症例別にわかりやすく解説！
・増強と減弱の相互作用のある薬剤や食品をていねいに紹介！

1章　ハイリスク薬にかかわる薬剤師の役割
2章　ハイリスク薬チェックシートの活用
3章　ケース別 服薬指導の注意点
4章　抗悪性腫瘍薬
5章　抗不整脈薬
6章　抗てんかん薬
7章　血液凝固阻止薬
8章　ジギタリス製剤
9章　テオフィリン製剤
10章　精神神経用薬
11章　糖尿病用薬
12章　膵臓ホルモン薬
13章　免疫抑制薬
14章　抗HIV薬
15章　重篤な副作用

浜田　康次
薬剤師。
1979年東京薬科大学医療薬学専攻科卒業。国立療養所神奈川病院、日本医科大学付属多摩永山病院 印旛校地計画部、1994年より日本医科大学千葉北総病院薬剤部係長。2018年に退職。著書に「抗菌薬サークル図データブック（第2版）」（じほう）、「ベストセラーで読み解く医療情報ナビ」（南山堂）、「インタビューフォームのAtoZ」（ユート・ブレーン）など多数。
【著者】
吉江　文彦
薬局薬泉堂2号店・薬剤師
日本医科大学看護専門学校非常勤講師

山口　晴美
相州病院薬剤課・薬剤師、ケアマネジャー

中村　由喜
株式会社グッドメディカル あおぞら薬局富士見店・管理薬剤師

小川　雅教
株式会社メディファーム