書籍詳細

美しく書ける かな書道入門

髙城弘一:著

サイズ・頁数 B5判・144頁
ISBNコード 978-4-8163-5116-7
価格(税抜) 1,600円
発行日 2011.07.13

内容紹介

「かな」の基本から連綿、変体がなの組み合わせ方、散らし書きのコツ、作品づくりまで、美しく書くコツをを丁寧に解説。切り取れる実寸大のお手本5枚と、罫線入りの下敷き用紙が付いているので、半紙の下に敷いて練習することができます。代表的な古筆や変体がな一覧付きで、作品鑑賞にも役立ちます

目次

■巻頭カラー

ギャラリー 古筆を味わう

 『高野切第一種』紀貫之(湯木美術館)

 『高野切第三種』紀貫之(香雪美術館)

 『粘葉本和漢朗詠集』藤原行成(宮内庁三の丸尚蔵館)

 『寸松庵色紙』紀貫之(三井記念美術館)

 『古今和歌集 元永本』(東京国立博物館) 



かなの色鮮やかな作品を鑑賞する

かな書道を始める前に…  

 かな書道の用具・用材

 筆の各部分の名称と種類

 ・筆のおろし方

 ・墨のすり方

 ・紙を選ぶ(お稽古用・作品用)

筆の持ち方と姿勢

 ・正しい座り方

 ・筆の持ち方(単鉤法/双鉤法)

 ・腕の構え方(提腕法/枕腕法)

用具の片づけ方

 ・筆の片づけ

 ・墨の片づけ



■第一章 かな文字の書き方

(一)かなの成り立ちと展開   

 ・かな文字の変化

(二)かな特有の筆づかいに慣れる~基本線の書き方~ 

 ・横線を書く

 ・縦線を書く

 ・横のジグザグ線を書く

 ・縦のジグザグ線を書く

 ・左回転の曲線を書く

 ・右回転の曲線を書く

(三)起筆と収筆の書き方

 ・起筆から収筆まで(縦画)

 ・起筆から収筆まで(横画)

 ・逆入の起筆から収筆まで(横画)

(四)かなの筆づかい

 ・縦画のあるかなの筆づかい <い・た>

 ・横画のあるかなの筆づかい <あ・さ・ち>

 ・旋回線のあるかなの筆づかい <ゆ・の・と>

 ・転折のあるかなの筆づかい <そ・え・く>

 ・結びのあるかなの筆づかい <は・な・す>

(五)かな文字の書き方(いろは歌)

(六)文字の組み合わせ

 ・文字の大きさの分類

 ・文字の形の分類

 ・大きさによる組み合わせ

 ・字形による組み合わせ

 ・字間の調整

(七)文字の配置と運筆のポイント

(八)墨継ぎの濃淡と潤滑の調節  

【コラム】 日常生活にある変体がな①~きそば



■第二章 連綿(つづけ字)を書く

(一)連綿のルールとポイント

(二)二字連綿を書く

(三)三字連綿を書く

(四)多字連綿を書く

(五)俳句・短歌を書く

【コラム】 日常生活になる変体がな②~うなぎ・せんべい 



■第三章 変体がなにチャレンジ

(一)いろいろな変体がなを書いてみる

 ・ひらがなと変体がなを比べてみよう

(二)変体がなの選び方

 ・注意が必要な変体がな

(三)ひらがなと変体がなの連綿

 ・かなの4つの組み合わせ

(四)変体がなの連綿

【コラム】日常生活にある変体がな③~天ぷら・カステラ



■第四章 散らし書きで書いてみよう

(一)散らし書きの書き方

 ・散らし書きの構成のしかた

 ・すぐに役立つ配置の4パターン

(二)作品づくりの手順

 ・美しい作品作りの手順

 ・落款を押してみよう!

【コラム)日常生活にある変体がな④~おてもと・タオル



■第五章 料紙・色紙・短冊にチャレンジ

(一)料紙の種類と選び方 

 ・自分でできるかんたん料紙加工

(二)料紙への散らし書き

(三)色紙や短冊に書く 

(四)扇面やいろいろな形に書く  

(五)詩文を書く

(六)実用文を書く  

【コラム】明治時代の教科書に見られる「かな」  



■巻末参考資料

作品づくりに使えるかな一覧 

古筆を鑑賞できる博物館・美術館

古筆を鑑賞できる出版物