書籍詳細

図解雑学シリーズ

人間関係の心理学

齋藤勇:著

サイズ・頁数 B6判・224頁
ISBNコード 978-4-8163-3320-7
価格(税抜) 1,300円
発行日 2002.12.19

内容紹介

人間の喜びや悲しみの大半は人間関係の中で生まれます。だからこそ私たちは大変気を遣います。人間関係には構造があり、メカニズムがあり、プロセスがあり、機能があります。人間関係の心理の基本を多くの実験と身近な例でわかりやすく解説。

目次

第1章 人間関係の中の自分



人はふだん外の世界に意識が集中している

額にEの字を書いてください

理想の自分と現実の自分とのギャップ

自分の信念に従うか、周りの期待に沿うか

自分の能力を判断する時

デキスギ君の前では心がなえる

周りの人と比べて同じだと安心する

自信がない時は低いレベルと比較する

自分の性格を認められたい

日本は高モニタリング社会

相手に合わせた自己呈示

失敗に備えて自己防衛する

屈辱から自尊心を守る悪口

リーダーシップを印象づける

自分のことに決まっているという思い込み

自分はダメ人間と思い込んでいる人

失敗したのは誰のせい?

成功・失敗の原因帰属と心理

相手のことは性格のせい、自分のことは事情のせい

成功は自分の力、失敗は他人のせい

相手より自分のほうがやっている

自分のことしか憶えていない

Column 言行不一致の理論



第2章 対人認知と自己呈示



第一印象はこうして作られる

印象を決定づけるひと言

怖いのは印象を決める人のうわさ

自分に都合がいいように印象を操作し、管理する

主張的自己呈示の戦術も見抜かれれば逆効果

自分の意見に同意されると、その相手に好意を持ちやすい68

魅力的な男性の前で女性が少食になるのは…

攻撃すれば報復をされる

皆さんのおかげです!

どのようにして相手の性格を判断するか

第一印象はほんとうに当たるか

教師の期待は生徒を伸ばす

Column 非言語的コミュニケーション能力



第3章 好き嫌いの人間関係



好きな人とはうまくいき、嫌いな人とはうまくいかない

好きになる時、嫌いになる時

会う回数と好意は正比例、会うほどに好意も増す

人は誰でもルックスのいい人が好き

ハンサムや美人は性格もいい?

恋に求める心理的報酬

人は自分を好きな人に好意を持つ

まだ恋愛の入り口ならデートは遊園地に行こう

雰囲気がいいと好感度もアップする

尽くすから好きになる

自己評価が下がった時は恋が生まれるチャンスかも

なぜカップルは似た者どうし?

人は同じ意見の人が好き、異なる意見が少ない人が好き

外見的な魅力が自分と同程度の人にプロポーズする

親しくなりたければいつも近くにいること

好きな人とは同じ趣味を持つ

失敗しない結婚をするための3つのステップ

ターゲットへの接近から恋人や親友になるまで

愛には8つのタイプがある

激しい愛、楽しむ愛もあれば、ただ尽くすだけの愛もある

自分が心を開くほど相手も心を開いてくる

なぜお化け屋敷や墓地でカップルはデートするのか

自尊心は低く自意識は高い、孤独な人の心理と行動

Column コミュニケーション的感情表出



第4章 表情とコミュニケーション



“目は口ほどにものをいう”の真実

空間の利用のしかたで心理状態や性格がわかる

そんなに近寄らないでッ!

表情や声は感情を隠せない

心の内(うち)は目の表情に表れる

表情は人類共通のコミュニケーション

口の周りと眉間のあたりは隠しきれない本心のありか

人前で感情を抑えるのは日本的な文化である

アメリカ人は自己主張的、日本人はなにもしない

ケンカするほど仲が悪くなる

Column うなずき効果



第5章 援助の人間関係



きっと誰かが助けるだろう

誰かではなく“あなたに!”助けてほしいと訴える

援助行動は周りに抑制される

ものを頼むなら相手がルンルン気分の時がいい

緊急事態の時、人はとっさに動けるか

なぜ都会では人が冷たいのか

コミュニケーションがないと、ともに沈没することになる

敷居が高い人には援助を求めにくい

武器は協調性を失わせる

文化と国民性によって援助を受ける時の感じは異なる

Column 計画的行動理論



第6章 怒りと攻撃の人間関係



攻撃は報復を生み、武器が行動を起こさせる

生理的に強く興奮すると喜びも怒りも増幅される

人間は誰もが生まれながらに攻撃的な本能を持っている

人は常に攻撃的な存在である

人は欲求不満になると必ず攻撃行動を起こす

暴力シーンをみると暴力的になる

侮辱すれば報復される

匿名性は攻撃をかりたてる

簡単には謝らない欧米人とよく謝る日本人

Column 説得の中心的ルートと周辺的ルート



第7章 集団と組織の中の人間関係



人を服従させようと思ったら権力を持つことである

イヤな上司って、どんな上司? それは、いばる上司

小さなお願いから大きなお願いへのテクニック

電気ショックはどこで止められるか

個人的な良心は組織の中で機能停止する

いじめはなぜ起こるのか

集団の中で自分だけが浮きたくない

少数意見が時代をリードする

集団討議の結果は個人の考えを動かす

集団のリーダーはポジショニングによって決まる

誰でも身内はひいきする

Column 空間的配置を利用してリーダーシップをとる