子どもを預かる保育者にとって、ケガや病気はつねに気を配らなくてはならないもの。本書では、子どもがケガをしたり病気にかかったりしたときの応急手当、押さえておきたい感染症などの知識、園としての予防対策などを、イラストを豊富に用いて、わかりやすく解説します。
巻頭口絵 起こりやすい体調の変化
熱が出た/おう吐した/おなかを痛がる/せきが止まらない/頭を痛がる/けいれんしている/口やのどを痛がる
第1章 園生活でよくある子どものケガ
●すり傷・切り傷/鼻血が出た/口の中をけがした/頭を打った/打撲した…など
●必ず押さえておきたい緊急マニュアル
(救急車のよび方/心肺蘇生法/止血法…など)
●園の災害対策
(保育室内外の地震対策/けがをしたときの保護者連絡…など)
第2章 園でかかりやすい子どもの病気
●風邪症候群/肺炎/気管支炎/あせも/おむつかぶれ/アレルギー性鼻炎/じんましん/熱中症/中耳炎/髄膜炎…など
第3章 園で流行しやすい感染症
●予防接種の基礎知識
●インフルエンザ/麻疹(はしか)/風疹/百日ぜき/水痘(水ぼうそう)/咽頭結膜炎(プール熱)/流行性角結膜炎(はやり目)/RSウイルス感染症/手足口病/伝染性紅斑(りんご病)/流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)/食中毒/感染性胃腸炎(おう吐下痢症)…など
●感染症を防ぐ 日々の衛生管理