1930年代の世界大恐慌下で執筆され、「デフレの経済学」とも言われる、ケインズの『雇用、利子および貨幣の一般理論』(通称、『一般理論』)。
経済学者の間でも「難解」と言われる『一般理論』を徹底的にかみ砕き、経済学入門者でも無理なく理解できるように解説しました。
第1章 ケインズはなぜ『一般理論』を書いたのか
第2章 『一般理論』はどんな雇用理論を打ち立てたのか
第3章 『一般理論』は消費需要について何を書いているのか
第4章 『一般理論』は投資需要について何を書いているのか
第5章 『一般理論』は貨幣需要について何を書いているのか
第6章 『一般理論』は金融政策について何を書いているのか
第7章 『一般理論』は物価水準決定について何を書いているのか
第8章 『一般理論』と現代マクロ経済学