書籍詳細

早引き ケアマネジャー・介護職のためのケアサービス文例ハンドブック

榊原 宏昌 著

サイズ・頁数 A6判・408頁
ISBNコード 978-4-8163-5878-4
価格(税抜) 2,000円
発行日 2015.07.09

内容紹介

本書は、数多くサービス例を挙げましました。選択肢の幅や、考え方の幅を広げることができます。また、サービス例を列挙しただけでなく、サービスを行う根拠を説明しています。サービス内容を決定するときの指標にできます。さらに、サービスを実施した際のアセスメントのポイントも解説しました。

目次

1 ケアサービスは生活づくり<br>

●ケアサービスは生活づくり<br>

●困りごとから始まるケアサービス<br>

2 ケアサービス一覧<br>

■健康管理<br>

【病気の管理】<br>

【症状の観察・緩和】<br>

【特別な医療等】<br>

【感染症の対応と予防】<br>

【口腔関連】<br>

【栄養・水分摂取】<br>

【排泄の頻度や便秘の有無】<br>

【入浴の頻度・清潔の保持】<br>

【その他】<br>

【移乗・移動動作】<br>

【食事の動作】<br>

【排泄の動作】<br>

【入浴の動作】<br>

■認知症症状の緩和・進行の予防<br>

【中核症状】<br>

【心理症状】<br>

【行動障害】<br>

■社会交流・意欲・楽しみ<br>

【人間関係・友人】<br>

【趣味】<br>

【家庭内・地域での役割】<br>

【その他】<br>

■介護者支援<br>

【介護者の状況】<br>

■リスク管理<br>

【事故の対応と予防】<br>



3)新刊ニュース用【対書店・取次】……200字程度

本書は、利用者ごとによって細かく異なるべきケアサービスについて、数多くサービス例を挙げましました。考慮していなかったサービスや、新しいサービスなどがあるはず。選択肢の幅だけでなく、考え方の幅を広げることができます。また、サービス例を列挙しただけでなく、サービスを行う根拠を説明しています。サービス内容を決定するときの指標にできます。さらに、サービスを実施した際のアセスメントのポイントも解説しました。



⑭主要目次

目次

はじめに

本書の特長と使い方



1 ケアサービスは生活づくり

●ケアサービスは生活づくり

・ケアサービスとは何か?

・日常生活を支えるケアサービス

・ケアサービスを行う際の基本姿勢

・ケアサービスの目的

・ケアサービスは生活づくり



●困りごとから始まるケアサービス

・困りごとを分類してみる

・困りごとの「原因・状態」

・放っておいた場合に「予測されるリスク」

・困りごとに対する「サービスの目標」

・困りごとに対する「サービス内容」

・ケアプランとケアサービスを連動させる



2 ケアサービス一覧

■健康管理

【病気の管理】

受診について支援が必要/病気について理解が不十分/病状や病気の進行について不安がある/高血圧の管理が必要/心不全がある/狭心症・心筋梗塞の既往がある/不整脈がある/閉塞性動脈硬化症がある/糖尿病がある/脂質異常症がある/痛風がある/甲状腺機能低下症がある/浮腫がある/慢性肝炎がある/逆流性食道炎がある/胃潰瘍・十二指腸潰瘍がある/腸閉塞の既往がある/肺炎を繰り返している/慢性閉塞性肺疾患がある/気管支喘息がある/骨粗鬆症がある/大腿骨頸部骨折がある/圧迫骨折がある/関節リウマチがある/脊柱管狭窄症がある/脊変形性関節症がある/脳血管疾患の既往がある/高次脳機能障害がある/脊髄小脳変性症がある/パーキンソン病がある/筋萎縮性側索硬化症がある/尿路感染症がある/腎不全がある/痔がある/貧血がある/認知症がある/若年性認知症がある/うつ病がある/統合失調症がある/末期がんがある/せん妄がある/老人性掻痒症がある/老人性掻痒症がある/白内障がある/緑内障がある/難聴がある/失行がある/失認がある/失語がある

【症状の観察・緩和】

発熱がある/倦怠感がある/咳・痰がある/呼吸困難がある/下痢がある/便秘がある/頻尿である/排尿困難/胸痛がある/腹痛がある/頭痛がある/食欲がない/吐き気・嘔吐/下血がある/喀血・吐血がある/眠れない/めまいがする/意識障害がある/背中や腰が痛い/関節が痛い/かゆみがある/鼻血が出た/血尿が出た/しびれがある/見えづらくなった/手足が冷える/拘縮がある/指示通りに服薬できない/肥満である/やせ状態である

【特別な医療等】

点滴の管理が必要/中心静脈栄養を行っている/透析を行っている/ストーマの処置が必要/酸素療法を行っている/気管切開の処置をしている/経管栄養を行っている/褥瘡の処置、危険性がある/膀胱留置カテーテルを使っている/導尿を行っている/ペースメーカーを使っている/レスピレーターを使用している

【感染症の対応と予防】

肺結核がある/インフルエンザ/食中毒/ノロウィルス感染症/感冒(かぜ症候群)/肝炎(A 型・B 型・C 型)/疥癬/白癬(水虫)/MRSA/ヘルペス(帯状疱疹)/流行性結膜炎/HIV感染症

【口腔関連】

堅いものを噛むことができない/むせる/食事に時間がかかる/口腔ケアが不十分/歯周病がある/今の嚥下機能を維持したい

【栄養・水分摂取】

多く食べ過ぎる/水分摂取量が少ない

【排泄の頻度や便秘の有無 】

尿漏れがある/尿意・便意がはっきりしない

【入浴の頻度・清潔の保持】

お風呂に入りたがらない/洗い方が不十分

【その他】

緊急時の連絡体制が不十分/アルコールの多量摂取/禁煙の必要がある/体力の維持に心配がある/ADLの自立・重度化予防

【移乗・移動動作】

寝返り(体位変換)ができない/ベッド上での平行移動ができない/ベッドからの起き上がりができない/座位保持ができない/立ち上がりができない/立位保持ができない/車いすへの移乗ができない/リクライニング車いすへの移乗ができない/歩行ができない/車いすでの移動ができない/エレベーターの使用ができない/屋外に出ることができな

【食事の動作】

一人で食べることができない

【排泄の動作】

トイレに移動することができない/車いす・トイレの間の移乗ができない/トイレの際に衣服の着脱ができない/排泄時、前傾姿勢でいきめない/排泄後の後始末ができない/オムツ着用を嫌がる

【入浴の動作】

着脱衣ができない/洗身・洗髪ができない/浴槽の出入りができない/機械浴を利用することができない/洗面・整髪ができない

■認知症症状の緩和・進行の予防

【中核症状】

つい先ほどのことを忘れる/食事を摂ったことを忘れて訴える/時間・場所・人がわからない/何度も同じ話をする/何を言っているのかわからない/着ている服が不適切/人間関係が悪くなった/食事が一人でとれなくなった/トイレに一人で行けなくなった/体調管理ができなくなった/認知症の進行の予防をしたい/生活習慣が継続できなくなった

【心理症状】

意欲の低下がみられる/不安が強くなった/妄想がある/何度も呼ぶようになった/家族のストレス/怒り出すことが多くなった/帰宅願望がある/死にたいと言う

【行動障害】

大声を出す/暴力がみられる/介護拒否がある/徘徊するようになった/昼夜逆転がある/不潔行為がある/異食がある/収集癖がある/ものなどを壊すようになった/独り言がある/車の運転をやめない/幻覚がある/食事を食べない/頻回にトイレに行く/放尿する/オムツを外す/介護サービスを拒否する/ものを盗む

■社会交流・意欲・楽しみ

【人間関係・友人】

人との交流ができなくなった/なじみの店に行けなくなった

【趣味】

病気をして趣味から遠ざかっている/散歩に行けなくなった

【家庭内・地域での役割】

町内会の役員をやめた

【その他】

プライバシーがなくなった

■介護者支援

【介護者の状況】

介護者が疲弊・不健康/介護者がストレスを抱えている/家族の知識・技術が未熟/老老介護であり、この先が不安/独居である/経済的負担が重い/仕事を続けたい介護者/本人・親族間で意向が異なる/介護者がサービスを拒否する/介護者が虐待している

■リスク管理

【事故の対応と予防】

転倒/尻もち・ずり落ち/皮下出血/ベッドからの転倒・転落/窒息/創傷/誤薬/溺水/やけど/行方不明/過剰な向精神薬の投与/家族が身体拘束を求める



⑮著者紹介(必須:新刊ニュースで不使用でもアマゾンでは必ず使います。)

榊原 宏昌(さかきばら まさひろ)<br>

昭和52年愛知県生まれ。京都大学経済学部卒。特養ホーム、グループホーム、小規模多機能等の経験を経て、介護現場をよくする研究・活動を行うため、天晴れ介護サービス総合教育研究所を設立。執筆、研修、講演活動の他、作業療法士の専門学校、ケアマネジャー受験対策校の非常勤講師も務める。介護福祉士、介護支援専門員。フェイスブックなどでの情報発信も積極的に行う。著書に「居宅&施設ケアプラン立案の方程式」(日総研)、「介護職員新人研修スライドCDブック」(日総研)、「クイズで覚えるケアマネジャー試験」(中央法規)、「ケアマネ受験対策音声講座」(天晴れ介護サービス総合教育研究所)など多数。