書籍詳細

ナツメ社教育書BOOKS

子どものホンネを引き出す 日記指導のコツ

近藤 孝、川島一樹、 森 恵、関口小夜子

サイズ・頁数 A5判・200頁
ISBNコード 978-4-8163-5588-2
価格(税抜) 1,900円
発行日 2014.03.19

内容紹介

日記指導は、小学校では一般的に行われるありふれた教育法ですが、どんな目的をもち、どのように取り組むのかは先生によって様々です。本書では、日記を「子どもを知るためのコミュニケーションツール」として捉え、子どもが先生を信頼して本音を書ける場としての日記を実現するための実践法を解説。

目次

■1章 日記指導の意義

教師と子どもをつなぎ、子ども同士をつなげる日記指導

思わぬ子どもの悩みが日記指導で見えてくる

子どもが気づいていない自分の「良さ」を見つける場に

ワンポイントテクニック コメントは必ず書こう!



■2章 日記指導の始め方

ノートを用意する

ノート以外を使って日記を書かせる方法

提出頻度を設定する

ワンポイントテクニック 秘マークで思わぬ事故を防ごう!



■3章 日記指導のポイント

①最初の1週間のポイント 最初の1週間で日記指導の方針を固める

始業式から始める日記指導

最初の日記にどんなことを書かせるか①

最初の日記にどんなことを書かせるか②

日記が書けたら「読み合い」をしてみよう

基本的な日記の書き方を教えよう

友達と遊んだことを日記に書かせるには



②お題の出し方のポイント 子どもが自由に書けるようになるためのお題

行事をテーマにして、子どもたちの絆を深める

子どものことをより深く知るためのお題の出し方

子どもが負担を感じないで楽しめるお題を考える

高学年では社会的な事象にも目を向けるお題を



③日記の見方・観点 日記のどんなところに注目すればよいか

良い、悪いの概念を捨て、素直な気持ちで日記を読む

日記にこんな兆候が出たら要注意!

日記で子どもの「自己肯定感」を育てる



④コメント書きの方針 コメントで子どもとのつながりを強める

こんな日記指導はやりたくない

子どもの心を開くコメントの書き方と心構え



⑤1年を通じて考えておくこと 最初に見通しをもって日記指導を始めるために

マンネリ化を防ぐ努力をしつつも、教師の都合で子どもを振り回さない

ワンポイントテクニック コメント書きの負担を軽くするには?



⑥ ホンネを書かせるコツ 子どもとの信頼関係を築き、ホンネを引き出す

一人の人間としてぶつかっていく日記指導

子どもからの信頼を得るために丁寧な対応を

クラスでの思い出を積み重ねていくこと

ホンネを引き出すのをジャマする3つの固定観念

ホンネを引き出す「読み合い」と「声かけ」



⑦書いてこない子への対策 まずは子どもが日記を書かない理由を考える

子どものタイプ別に対策を立てよう

子どもが伝えたいことを引き出す日記指導



⑧クラスで日記を続けるコツ クラスみんなで楽しみながら続けられる日記

教師も子どもも楽しみながら続ける日記指導

「どんなことを書いてもいい」という安心感をつくる



⑨日記指導をクラス経営に活かす 日記から変わるクラスの雰囲気

日記で生き生きとしたクラスをつくる

クラスで日記を共有する

日記で子どもの不満をくみ上げる

行事に向けて練習しながら日記を読み合う

行事のあとの読み合いで気持ちをひとつにする

日記の共有には注意が必要!



⑩こんな日記はぜひクラスで紹介しよう クラスで読み合いたい日記はどんなもの?

起こったことや感じたことが素直に書かれた日記を紹介する

クラスで日記を紹介し合うことで行う「日記指導」



⑪日記指導と保護者のかかわり方 早めに保護者の理解を得ておくことが大切

最初に指導の目的を明確に伝える

子どものいいところを保護者にも知ってもらう



⑫日記に子ども同士のトラブルが書かれていたら 子どもからの信頼を裏切らない対応が求められる

子ども自身の力で悩みが解決できるようになるために



⑬発達段階別・指導のポイント 小学1年生から6年生まで有効な日記指導

低学年の日記指導①  日記になるまで順を追って

低学年の日記指導②  まずは絵を描くことから

低学年の日記指導③  絵日記から文字の日記へ

中学年の日記指導①  本格的な日記指導が可能な段階

中学年の日記指導②  読み合いをしよう

高学年の日記指導①  自ら学ぶ姿勢をつくる

高学年の日記指導②  読み合いの時間を取る工夫を



⑭文集の作り方 文集を作って子どもたちの日記を保存する

文集を発行して保護者にも読んでもらおう

自作文集の作り方



⑮Q&A 日記指導の気になるポイントをQ&Aで解説

日記指導、こんなときどうする?



■4章 独自の日記指導法 独自の日記指導法 さまざまな日記指導の方法を知ろう

日記指導例① 「毎日日記で学級通信」

日記指導例② 「親つぶやき子つぶやき」

日記指導例③ 「つぶやきノート」

日記指導例④ 「生活ノート」