第二種電気工事士の筆記試験は、合格ラインが60%(100点満点で60点以上が合格。問題は50問で1問2点なので、30問あっていれば合格)なので、合格率が50%前後と、そんなにむずかしくはありません。さらに、この筆記試験は毎年同じような問題が繰り返し出題されるので、出題範囲すべてを学ぶ必要はないのです。つまり要点を暗記し、同様の問題を一問一答繰り返し学べばいいのです。
そこで本書は、その“合格ライン60点”をめざし、試験の傾向と対策をおさえて問題を作成しました。一問一答形式だから素早く理解度を確認でき、弱点を補強できます。また覚えておきたい重要項目は簡単に暗記できるよう章の前に簡潔に整理しました。また、付録の赤シートを使えば、短時間で実力アップすることは間違いありません!
電気に関する基礎理論
配電理論及び配線設計
電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
電気工事の施工方法
一般用電気工作物の検査方法
配線図
一般用電気工作物の保安に関する法令