予備知識ゼロからのマルクス経済学の入門書です。「社会主義」、「マルクス主義」などの基本的なキーワードをとりあげて解説すると共に、わかりやすく図解。人間社会共通の目的とは何か? なぜ今、マルクス主義が注目されているのか? 答えはこの本の中です。
第1章 なぜいまさらマルクスなのか?
第2章 マルクスの社会分析の基本図式
第3章 「ヒトとヒトとの依存関係」として社会をとらえる
第4章 資本主義経済における搾取と蓄積
第5章 資本主義経済の歴史ー搾取と蓄積のあり方の変遷
第6章 「モノとモノとの関係」という「見かけ」の現れ方
第7章 資本循環と利潤率という現れ方
第8章 本書と「資本論」の記述の異同
第9章 マルクス経済学の今後の課題