書籍詳細

実務に役立つ! 基本から学べる分析化学

平井 昭司:編著

サイズ・頁数 A5判・248頁
ISBNコード 978-4-8163-5264-5
価格(税抜) 2,000円
発行日 2012.11.09

内容紹介

企業の研究所や、学校の研究室、また工場などでは成分を調べるために、様々な検査器具を用いて分析を行います。この本は、現場経験の浅い新人研究者や現場責任者のために、分析化学のしくみから、ピペットなどの使い方と検量線の作成方法など、分析技術の基本をわかりやすく図解しました。

目次

はじめに

目次

本書の使い方



序章 分析化学の現場活用とは?

01 分析化学とは

02 分析化学の実際

03 期待される分析化学



1章 分析化学で重要となる化学基礎知識

01 酸と塩基

02 解離平衡

03 緩衝液

04 pH

05 酸化と還元

06 酸化還元電位

07 酸化還元平衡

08 溶解度積とイオン積

09 無機化合物の溶解性(1)

10 無機化合物の溶解性(2)

11 錯形成反応(1)

12 錯形成反応(2)



2章 現場で使用される器具や試薬

01 ピペット

02 全量フラスコ

03 マイクロピペット

04 ビュレット

05 電子天秤

06 pH計

07 加圧分解容器

08 マイクロ波分解容器

09 イオン交換

10 純物質標準物質

11 組成標準物質

12 試薬

13 純水・超純水

14 試薬の保存



3章 試料採取と前処理、検出・定量方法について

01 乾燥

02 脱気

03 粉砕

04 ふるい分け

05 混合・撹拌

06 縮分

07 ろ過

08 浸透圧

09 遠心分離

10 蒸留

11 洗浄

12 灰化・分解

13 溶解・融解

14 希釈

15 加熱

16 濃縮

17 マスキング

18 沈殿・共沈

19 液液抽出

20 固相抽出



4章 現場で利用される分析方法

01 重量分析

02 容量分析(滴定法)

03 光分析(吸光光度法)

04 光分析(原子吸光分析法)

05 光分析(ICP発光分光分析法)

06 光分析(スパーク放電発光分光分析法)

07 電磁気分析(X線回折分析法)

08 電磁気分析(蛍光X線分析法)

09 電磁気分析(電子線分析)

10 電磁気分析(ICP-MS)

11 電磁気分析(質量分析法,GC-MS,グロー放電MS)

12 電気化学分析(電位差滴定法)

13 クロマトグラフィー(ガスクロマトグラフィー)

14 クロマトグラフィー(高速液体クロマトグラフィー)

15 熱分析(熱重量分析・示差熱分析)

16 フローインジェクション分析法

17 ガス元素分析法(燃焼法,融解法,加熱法)

18 放射能分析



5章 分析データの取り扱い

01 単位と量

02 有効数字と数値の丸め方

03 真度

04 精度

05 信頼区間の求め方

06 回帰分析と相関係数

07 検出限界

08 定量下限値

09 感度

10 検量線

11 測定のトレーサビリティ

12 測定の不確かさ

13 不確かさの見積り方



6章 分析の品質保証

01 汚染の原因

02 汚染の管理

03 試験所認定制度

04 バリデーション

05 技能試験

06 教育訓練

07 管理図

08 標準操作手順書

09 PDCAサイクル



7章 分析化学を行うための安全・環境への配慮

01 換気

02 排水

03 固体の廃棄物処理

04 液体の廃棄物処理

05 気体の廃棄物処理

06 保護メガネ・マスク・服装

07 高圧ガスの取り扱い

08 安全設備

09 実験室の安全指針

10 クリーン実験室

11 安全な薬品の取り扱い

12 有害物質の環境規制

13 PRTR制度・MSDS



さくいん

参考文献

執筆者紹介