書籍詳細

不朽の名画を読み解く

宮下規久朗:編著

サイズ・頁数 A5判・264頁
ISBNコード 978-4-8163-4936-2
価格(税抜) 1,800円
発行日 2010.07.21

内容紹介

美術とは感性で見るものですが、ある程度の知識があった方が間違いなく深く味わうことができます。どんな美術作品にも、その背後にある文化や思想が反映されているからです。本書は、西洋の代表的な名画を簡潔に解説し、基本的な見方を紹介しています。具体的には、14世紀の西洋絵画の父ともいえる巨匠ジョットから、現存するドイツの画家リヒターまで70点を収録。いずれも西洋美術史を語る上で欠かせない巨匠の屈指の名画ばかりです。

目次

第1章 14~16世紀絵画―ゴシックからルネサンスへ



絵画が美術の中心に躍り出た時代

4~16世紀絵画のキーワード解説



キリストの捕縛―ジョット

マエスタ―マルティーニ

善政の効果―ロレンツェッティ

貢ぎの銭―マザッチョ

受胎告知―フラ・アンジェリコ

笞打ち―ピエロ・デッラ・フランチェスカ

春―ボッティチェリ

婚姻の間―マンテーニャ

最後の晩餐―レオナルド・ダ・ヴィンチ

アダムの創造―ミケランジェロ

聖ペテロの解放―ラファエッロ

聖母被昇天―コレッジョ

聖会話―ベッリーニ

眠るヴィーナス―ジョルジョーネ

聖母被昇天―ティツィアーノ

アルノルフィーニ夫妻―ファン・アイク

十字架降下―ファン・デル・ウェイデン

イーゼンハイム祭壇画―グリューネヴァルト

1500年の自画像―デューラー

大使たち―ホルバイン

快楽の園―ボス

雪の中の狩人―ブリューゲル



第2章 17・18世紀絵画―バロック



宗教画から脱皮し多様な主題を扱う西洋美術の黄金時代

17・18世紀絵画のキーワード解説



聖衣剥奪―エル・グレコ

聖マタイの召命―カラヴァッジョ

バッカスとアリアドネ―アンニーバレ・カラッチ

ユディトとホロフェルネス―アルテミジア・ジェンティレスキ

神の摂理とバルベリーニ家の栄光―ピエトロ・ダ・コルトーナ

十字架降下―ルーベンス

ラス・メニーナス―ベラスケス

茶碗・アンフォラ・壺―スルバラン

無原罪の御宿り―ムリリョ

放蕩息子の帰還―レンブラント

絵画芸術の寓意―フェルメール

アルカディアの牧人―プッサン

聖ウルスラの出航―クロード・ロラン

オリュンポス山と四大陸の寓意―ティエポロ

シテール島への船出―ワトー



第3章 19世紀絵画



人間の内面や現実に目を向け、前衛美術の萌芽を生む

19世紀絵画のキーワード解説



1808年5月3日―ゴヤ

雨・蒸気・速度―ターナー

皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠―ダヴィッド

グランド・オダリスク―アングル

メデューズ号の筏―ジェリコー

民衆を導く自由の女神―ドラクロワ

オルナンの埋葬―クールベ

落穂拾い―ミレー

オランピア―マネ

サン・ラザール駅―モネ

カフェ・コンセール―ドガ

舟遊びをする人びとの昼食―ルノワール

グランド・ジャット島の日曜日の午後―スーラ

星月夜―ゴッホ

かぐわしき大地―ゴーギャン

サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール―セザンヌ

出現―モロー

ダナエ―クリムト

叫び―ムンク



第4章 20世紀絵画



百花繚乱、多種多様な美術様式が生まれた20世紀

20世紀絵画のキーワード解説



生きる歓び―マティス

アヴィニョンの娘たち―ピカソ

髪をほどいた横たわる裸婦―モディリアーニ

記憶の固執―ダリ

コンポジションⅥ―カンディンスキー

ブロードウェイ・ブギウギ―モンドリアン

秋のリズム―ポロック

アンナの光―ニューマン

ロスコ・ルーム―ロスコ

ゲッティ廟―ステラ

大きな電気椅子―ウォーホル

1977年10月18日―リヒター