書籍詳細

図解 やさしくわかる統合失調症

功刀 浩:著

サイズ・頁数 B5変型判・176頁
ISBNコード 978-4-8163-5250-8
価格(税抜) 1,500円
発行日 2012.07.21

内容紹介

発症率がおよそ100人に1人といわれている統合失調症について、わかりやすく、ていねいに解説しました。その様々な症状から、発症の要因、治療法・リハビリ法、接し方のポイント、社会的自立の目指し方まで、豊富なイラストとともに掲載しています。

目次

プロローグ 

・統合失調症ってどんな病気?

・治療方法と回復後の生活は?



1章 統合失調症はどんな病気かを理解しよう

1. 多くの患者がいる統合失調症

2. 統合失調症の症状と経過

3. 陽性症状① 急性期に特徴的な幻覚や妄想

4. 陽性症状② 急性期に見られるそのほかの症状

5. 陰性症状① 意欲が低下し、感情表現が少なくなる

6. 陰性症状② うつ病のような症状も現れる

7. 認知機能障害① 知能や記憶力の障害とは?

8. 認知機能障害② 実行機能と感覚情報処理の障害とは?

9. 社会的機能の障害が起こる

10. 自分や他人を傷つけることがある

11. 統合失調症の経過① 統合失調症の前兆が現れる前駆期

12. 統合失調症の経過② 陽性症状が強く現れる急性期

13. 統合失調症の経過③ 急性期のあとにくる消耗期と回復期

14. 統合失調症の経過④ 寛解期になっても再発には要注意!

15. 統合失調症と関連のある精神疾患

16. 統合失調症に似た症状が現れる病気

17. 発症要因① 統合失調症と遺伝の関係

18. 発症要因② 胎児期~思春期の発症リスク要因

19. 発症要因③ ストレスと発症リスクの関係は?

20. 発症にかかわる脳内物質の異常

21. 脳の画像検査からわかること

コラム 統合失調症と映画・文学・芸術



2章 薬物療法とその他の治療法

1. 統合失調症は回復する病気

2. 早めの受診が適切な治療につながる

3. 本人に合った治療を受けるために

4. 入院治療によって回復を目指す

5. 薬物療法① 定型抗精神病薬

6. 薬物療法② 非定型抗精神病薬 

7. 薬物療法③ 抗精神病薬の服薬のポイント

8. 薬物療法④ 抗精神病薬と併用する治療薬

9. 薬物療法⑤ 症状がよくなっても服薬は継続する

10. その他の治療法 精神症状を改善する「通電療法」とは?

11. リハビリテーション① リハビリテーションで社会復帰をめざす

12. リハビリテーション② 施設でのリハビリテーションの内容

13. リハビリテーション③ 精神療法について知っておこう

14. リハビリテーション④ 認知行動療法も有効な治療法



3章 症状の改善につながる家族の接し方

1. 家族が統合失調症を発症したら

2. 病気や治療に関する正しい知識をもつ

3. 経過や症状に応じた接し方を心がける

4. 服薬について知っておくべきこと

5. 医療機関の受診には家族が付き添う

6. 日常生活で家族が行うサポート

7. 症状に応じた適切な対応とは

8. 上手なコミュニケーションのポイント

9. 家族自身の生活も大切にする

コラム 治療の壁となる病気へのスティグマ



4章 社会でともに暮らすために

1. 地域生活に向けた社会的支援が強化されている

2. さまざまな支援を利用して自立をめざす

3. 経済的支援の種類

4. 社会復帰のための生活訓練の種類

5. 自立のための就労支援の種類

6. 地域での生活を実現するには

7. 金銭トラブルにあったら

8. ほかの患者や家族と交流を深める

コラム リカバリーのための新しい支援体制「ACT」



5章 再発に対処して充実した人生を

1. 再発の予兆があったら早めに対処する

2. 自殺を予防するために

3. 暴力行為への適切な対処方法は?

4. 重大な事件を起こしたときの新たな制度

5. 進学・復学や就職を希望している場合

6. 恋愛や結婚で幸せをつかむには

7. 妊娠・出産・子育てもできる